でぶるまんしゅーじですねん(間もなく閉鎖) -214ページ目

父と娘の愛と原子力の会話

「パパ、原子力発電所ってなに?」

「ん? どしたん急に( ̄o ̄)?」

「明日なー、地震のことでみんなで話し合うんや」

「お~、それはええこってす( ̄v ̄)」

「でな、私が原子力発電のこと、説明するんやけどな」

「ほおほお」

「パパに簡単に聞いといて、ゆーて言われたんや」

「( ̄_ ̄;) なんでまた?」

「みんなが、パパが理系っぽい顔しとるきん…やって」

「( ̄_ ̄;) う」

「どしたん」

「それは…ただのイヤがらせなわけ?」

「うーん、わからん」

「まず、パパは理系ではないことは歴史が証明しとる」

「うん。顔が理系かどうかは?」

「それは、あくまで利用者の個人的感想であり…」

「もうええわ~」

「( ̄_ ̄) ごめんなさい」

「ほんだら、原子力発電所のこと、わからんの?」

「I know little about nuclear power plants.」

「すぐ英語に逃げてごまかす( ̄。 ̄ )」

「い、Yes…」

「で、どやんして電気作るん?」

「原子力で(^-^)/」

「?」

「原子の力で(^O^)/」

「なにそれ。結局、知らんわけ?」

「えーと(-"-; …。でわでわよーに聞いときなさい。
 物質はな、原子核ゆーんと、周りの電子で出来とるんや。
 例えばウランって核燃料はな…売らんやけど売ってくれる」

「おもんない」

「( ̄_ ̄) えーとですね、ウランとかの核物質の原子核が、
 中性子ゆーもんの力で2つ以上の原子核に分裂することを
 "核分裂"ゆーんやけど、そん時にものすごい熱を出すん」

「熱ゆーて、どのくらい?」

「そらもー、ものすごい(・Θ・;)」

「…」

「m(_ _;)m。大雑把にゆーて、ものすごい感じ…」

「ふんふん」

「それでお湯をピ~~!ゆーて湧かすわけですな」

「お湯湧かしてどうするん?」

「とりあえずコーヒー入れていっぷく…」

「 ̄. ̄」

「…はしない。羽根回して電気を作るの。それが原子力発電や」

「なんのことか分からん( ̄_ ̄)??」

「やわな~( ̄v ̄;)  …んー、例えばやな」

「うん」

「普段は大人しいけど、すごい怒りに満ちたママで例えると…」

「"普段は大人しい"の部分はあくまで仮定の話やね」

「君も大人になったねぇ。…ママに、パパが「尻デカ」って言う」

「こわ」

「…この話、やめよか(^_^;)」

「まー続けて続けて」

「"尻デカ!"と言われると、ママの中の何かがぶちっと切れる」

「勇気あるね~」

「どもども。この"ぶちっ"が、核分裂や」

「うんうん」

「顔が真っ赤になって膨大なエネルギーが発生するわけですね」

「…うん」

「その時、別の中性子が飛び出して、別の怒りにぶつかる」

「例えば?」

「例えば、先週のにいちゃんのテストの結果への怒りとかやな」

「ごくり…」

「怒りに中性子が飛び込んだら、また核分裂起こして熱を出す」

「…」

「中性子が今度は、ダイエットのことやあんなことこんなこと…」

「いろんな怒りにどんどん広がって行くんや」

「そうそう。どんどん連鎖的に発生していく。それが"臨界"やな」

「原子力発電はその状態が続いて電気を起こっしょるわけや」

「そーやー(^o^)」



その夜、娘はノートを持って今度はカミさんのところに行った。



「なあ、ママ。明日の発表なんやけどな」

「なに?」

「原子力発電の仕組みにいてパパに聞いたきん、ちょっと聞いてな」