でぶるまんホラー「旧脳外科病棟の男」
おバカ話の合間に、ちょくちょく思い出したみたいに
僕の不可思議な体験を書いとりますけど、
「んなことブログに書いて、ダイジョウブなん?」
…とゆーご心配をちょくちょくいただきますの^^
まあ、僕は無宗教・無信仰主義者やし、
霊も僕みたいな無名の男は相手にせ~へんやろーし。
このへん、PCウィルスとおんなじですわ。
では、久しぶりにナイショのオハナシなぞ(^_^)
以前、ある総合病院に入院したことがありましてん。
昼間は寝てることが多いので、夜どーも寝られへん。
「たいくつじゃ~ひまじゃ~( ̄o ̄)わ~わ~」
僕が入院してたのは、5階の内科病棟。
ここ、数年前まで脳外科・精神科病棟でして、
窓には鉄格子みたいな鉄製の柵がまだ残ってた。
これがなんとも窮屈感ひしひしでツラかった~(^_^;)
「でわでわ今夜も冒険の旅に出発です( ̄o ̄/)/」
その晩も部屋を抜け出して院内をうろうろうろ…。
夜の病院の、あの独特な雰囲気が大好きなのよね。
不必要に静かで人工的な緊張感があって(^o^;)
「あはんうふん(^_^;)どきどきするわ」
とかなんとか言いつつ一人コーフン(?)しながら、
夜のお散歩を楽しんでたわけです。
内科病棟の入院患者は、病種や年齢が幅広いもんで
いろんな方がいらっしゃる。
こそ~っとベランダでたばこ吸ってるおじさん。
夜中に洗濯室の物干しで懸垂してるヤングマン。
廊下のベンチに座って見えないお札を数えてる人。
なかなか楽しいのよねこれが(^o^)
さて、院内を一回りして5階に帰ってきますと、
ナースセンター横の薄暗い休憩コーナーのベンチに
男性がひとり腰掛けてた。
「あ…あやしい(-"-;A」
縦縞の「パジャマだぞまいったか」的パジャマ着て、
前のめりに座って両手で思い切り頭を抱えてるの。
「どないかしました?」
とりあえず横に座って声かけたけど、反応なし。
「頭、痛いんですか?」
そう訊いたら、首を振るみたいに身体をゆすった。
『だいじょうぶです』 ←そう聞こえた気がした。
声の感じからすると20歳ぐらいの若い男性。
「あ、そ-ですかそーですか」
ナースセンターを覗いたけど、誰もいなかったので、
なんかその場を離れるのマズいなあ…と感じて、
しばらく一緒に座ってましてん。
「この階に入院されてますの?」
『ええ』
「内科?」
『いえ』
「そーですかそ-ですか( ̄_ ̄)」
これにはさすがの僕もけっこーな違和感があった。
5階ってぜーんぶ内科やもん( ̄^ ̄)
なにより、僕は彼と会話してる気になってたけど、
声がどこから聞こえてんのかワカランぐらい
なんかヘ~ンな感じやったんですわ。
「昼間寝てばっかりやから、寝れへんですねー」
『ええ』
「それに、今日の晩御飯のお魚も味なかったし」
『ええ』
「( ̄. ̄;)」
なに話しかけても『ええ』としか応えてくれんので
面白がってちょっとカマかけてみた。
「今年の阪神が不調なんは誰のせいでしょうねえ」
『…監督』
「( ̄v ̄;)あそー」 ←ちゃんと聞いてたのね~(^_^;)
ただ、ずーっと頭抱えたままの姿勢が気になるなる。
「ホントにだいじょうぶですの?」
『はい。さっきも先生が診てくれたし』
「ふうん」 ←夜中やのになんで"さっき"やねん??
そこからしばらく、他愛もない話をあれこれして、
バイクの事故で入院したとか、大きな手術したとか、
いろいろ教えて貰った。
「お住まいはどちらですの?」
『家はもうないんです』
「ふーん」 ←(プライベートに触れるのはやめやめ)
30分ほどして、そろそろ眠くなってきたんで、
「じゃ、僕、寝ますねん(^_^)」
あいかわらず頭抱えたままの青年にそう言って、
自分の病室に向かいましてん。
…で、ベッドに戻ってからふと気がついたのね。
「そーいえばあの人、頭抱えてたんやないなぁ」
不思議に思って自分で恰好を真似してみて分かった。
「単に腕組みをしてただけなんや」
つまりは、まあ、あるべき頭部が無かったわけです。
「あちゃー(^_^;)」
ま、脳外科やからそーゆーことのあるんかのう…と
特に気にすることもなく、頭をからっぽにして、
僕もよ~やく寝ることが出来たのでした。
僕の不可思議な体験を書いとりますけど、
「んなことブログに書いて、ダイジョウブなん?」
…とゆーご心配をちょくちょくいただきますの^^
まあ、僕は無宗教・無信仰主義者やし、
霊も僕みたいな無名の男は相手にせ~へんやろーし。
このへん、PCウィルスとおんなじですわ。
では、久しぶりにナイショのオハナシなぞ(^_^)
以前、ある総合病院に入院したことがありましてん。
昼間は寝てることが多いので、夜どーも寝られへん。
「たいくつじゃ~ひまじゃ~( ̄o ̄)わ~わ~」
僕が入院してたのは、5階の内科病棟。
ここ、数年前まで脳外科・精神科病棟でして、
窓には鉄格子みたいな鉄製の柵がまだ残ってた。
これがなんとも窮屈感ひしひしでツラかった~(^_^;)
「でわでわ今夜も冒険の旅に出発です( ̄o ̄/)/」
その晩も部屋を抜け出して院内をうろうろうろ…。
夜の病院の、あの独特な雰囲気が大好きなのよね。
不必要に静かで人工的な緊張感があって(^o^;)
「あはんうふん(^_^;)どきどきするわ」
とかなんとか言いつつ一人コーフン(?)しながら、
夜のお散歩を楽しんでたわけです。
内科病棟の入院患者は、病種や年齢が幅広いもんで
いろんな方がいらっしゃる。
こそ~っとベランダでたばこ吸ってるおじさん。
夜中に洗濯室の物干しで懸垂してるヤングマン。
廊下のベンチに座って見えないお札を数えてる人。
なかなか楽しいのよねこれが(^o^)
さて、院内を一回りして5階に帰ってきますと、
ナースセンター横の薄暗い休憩コーナーのベンチに
男性がひとり腰掛けてた。
「あ…あやしい(-"-;A」
縦縞の「パジャマだぞまいったか」的パジャマ着て、
前のめりに座って両手で思い切り頭を抱えてるの。
「どないかしました?」
とりあえず横に座って声かけたけど、反応なし。
「頭、痛いんですか?」
そう訊いたら、首を振るみたいに身体をゆすった。
『だいじょうぶです』 ←そう聞こえた気がした。
声の感じからすると20歳ぐらいの若い男性。
「あ、そ-ですかそーですか」
ナースセンターを覗いたけど、誰もいなかったので、
なんかその場を離れるのマズいなあ…と感じて、
しばらく一緒に座ってましてん。
「この階に入院されてますの?」
『ええ』
「内科?」
『いえ』
「そーですかそ-ですか( ̄_ ̄)」
これにはさすがの僕もけっこーな違和感があった。
5階ってぜーんぶ内科やもん( ̄^ ̄)
なにより、僕は彼と会話してる気になってたけど、
声がどこから聞こえてんのかワカランぐらい
なんかヘ~ンな感じやったんですわ。
「昼間寝てばっかりやから、寝れへんですねー」
『ええ』
「それに、今日の晩御飯のお魚も味なかったし」
『ええ』
「( ̄. ̄;)」
なに話しかけても『ええ』としか応えてくれんので
面白がってちょっとカマかけてみた。
「今年の阪神が不調なんは誰のせいでしょうねえ」
『…監督』
「( ̄v ̄;)あそー」 ←ちゃんと聞いてたのね~(^_^;)
ただ、ずーっと頭抱えたままの姿勢が気になるなる。
「ホントにだいじょうぶですの?」
『はい。さっきも先生が診てくれたし』
「ふうん」 ←夜中やのになんで"さっき"やねん??
そこからしばらく、他愛もない話をあれこれして、
バイクの事故で入院したとか、大きな手術したとか、
いろいろ教えて貰った。
「お住まいはどちらですの?」
『家はもうないんです』
「ふーん」 ←(プライベートに触れるのはやめやめ)
30分ほどして、そろそろ眠くなってきたんで、
「じゃ、僕、寝ますねん(^_^)」
あいかわらず頭抱えたままの青年にそう言って、
自分の病室に向かいましてん。
…で、ベッドに戻ってからふと気がついたのね。
「そーいえばあの人、頭抱えてたんやないなぁ」
不思議に思って自分で恰好を真似してみて分かった。
「単に腕組みをしてただけなんや」
つまりは、まあ、あるべき頭部が無かったわけです。
「あちゃー(^_^;)」
ま、脳外科やからそーゆーことのあるんかのう…と
特に気にすることもなく、頭をからっぽにして、
僕もよ~やく寝ることが出来たのでした。