でぶるまんしゅーじですねん(間もなく閉鎖) -116ページ目

スーパーマンな英語弁論大会

坂出市立東部中学校3年生のある日、

部長をやってた放送部の副顧問の

野藤先生に呼び出されましてん。


「君さ、声デカいし度胸あるきん…」

「いやです」

「なんもゆーてへんがな( ̄_ ̄;)」

「教師が褒める時は警戒せよ…と」

「誰に教えれたん?」

「英語のK先生」

「なるほど~。って、ちゃうちゃう」


毎年、東中生が優秀な成績を収めてる

英語弁論大会に出ろ…とゆーお誘い。

お誘いと言うか、すでに決定事項で、


「じゃ、来週から練習開始ね(^_^)/」

「へ…( ̄o ̄;)あの~。あらら」


僕が出ることになったのは、

自由なテーマで文章を作って、

それを英語でスピーチする部門なのね。


「最近、なんか面白いことあった?」

野藤先生に訊かれ、思い付いたのが、

「映画のスーパーマンに感動しました」

「ほおほお<( ̄o ̄)面白いなそれは」


二人であれこれ話しあって、

『どーせなら面白い内容でいこ~!』

なんてノリで話が進んで、

テーマが『スーパーマン』に決定!


スーパーマンの能力を僕ならどう使う?

でも僕はスーパーマンじゃないのよね。

なら、どんな僕の能力が人には負けん?



そんな流れで話を組み立てて、最後は、

『自由に空を飛べるスーパーマンに

 なろーとは思わないない。

 でも、大地をしっかり踏みしめて歩く

 スーパーマンjr.に僕はなりたい』


そう締めくくる原稿が完成しましたの。



それからの数ヶ月は実にキツかったー。


早朝登校と放課後あわせて毎日4時間、

野藤先生つきっきりの特訓の日々(-_-;)


ま、そのおかげで坂出市大会では優勝。

香川県大会に進むことができたの。



当日の僕って、

ほんと、ぎょが出そーなぐらいに

めちゃめちゃ緊張してましたの(□_□;)


「あ…あかん。声出~へんがなこれが」


ところが…。

僕の直前に登壇した男の子が、

スピーチを始めたその瞬間に

僕の緊張はウソみたいに晴れた。

帰国子女クンだったのよね<( ̄v ̄;)

とんでもなくキレイで素直な英語で

自分の半生をさらりと語り始めたの。


「あら~こら勝てまへん。わはは(^o^)」


圧倒的に高いレベルを目の前にして、

逆に僕はもー開き直っちゃった。


「勝てへんのならウケ狙お~( ̄o ̄)/」


そう自分の中で方向転換が決定。

面舵いっぱいよーそろー。



腹を据え、にこやかに演台に立った。

もともとが重くない楽しい内容なんで、

出来るだけ派手なオーバーアクションで

僕とスーパーマンの物語を語りましてん。


「スーパーマンはものすごい腕力だけど、

 僕には人を笑わせ喜ばせる力がある!」



僕がそう英語で言った時、

審査員席の外国人の男性審査員さんが

「むふふふ」と笑いながら、

親指を立てる"GOOD"を僕にしてくれたの。


「( ̄▽ ̄)」


いやー、あれはホント嬉しかった(^v^)!!

『自分の話で、他人が笑ってくれる』

とゆー面白さを、

初めて"本気で"感じた瞬間やった。


もちろん、弁論大会の結果のほーは、

あの帰国子女君が断トツ優勝やったけど、

いやいや僕はも~大満足でしてん。



その後の僕の生き方が変わっちゃうほど

ものすごくいい経験をさせて貰いました。



思えば、あの時の外国人審査員さんの

「むふふっ」が、

広告の仕事に就く原点やったのかもね。



あら。

そー言いながら今日はオチがないな。

たまにはいいか。



ちゃんちゃん:*:・( ̄∀ ̄)・:*: