NHKが僕をいじめるよ~物語
『地球大紀行』って番組、ご存知です?
1987年に、NHK特集(今のNHKスペシャル)で
12回にわたってOAされた大型シリーズなの。
僕、これの大ファンでしてん(^o^)
地球誕生から、生命の発生~進化の過程を、
当時としては高度な特撮やCGを駆使して
すごく分かりやすく感動的に見せてくれて、
月1回の放送がとにかく楽しみやった。
音楽を香川県坂出市出身のアーティスト、
吉川洋一郎さんが担当。
桜井洋子アナの優しく安定感のある語りも
素晴らしかった。
特に記憶に深いのが、メイン進行役の
山本和之アナの、小学校の先生みたいな
やわらかな語り口が良かったなー(^_^)
実は僕、憧れの山本和之アナと、一度だけ
同じ番組に出演したんですの( ̄v ̄)♪
23年ほど前、NHKがBS放送開始にあわせて
全国の話題を紹介する特別リレー生放送を
ケーブルテレビと共同製作しましてん。
そのメインMCが山本和之アナやった。
「こ…これはお話ができるかも( ̄o ̄;)」
アイドルに会うみたいに緊張したな~。
香川県からは、前年に開通したばかりの
瀬戸大橋の話題を取り上げることになり、
僕は瀬戸大橋記念公園からのレポート出演。
現場スタッフはケーブルテレビが担当して、
NHKさんがSNG(衛星中継車)を持ち込んだ。
と、打ち合わせでNHKのディレクターさんが
『あなた、いつも番組で面白いことばかり
やってる方ですよね。噂は聞いてます』
…とニヤニヤしながら話しかけてきた。
『ね。どーせなら、面白いことやりません?
番組は、ウケたもん勝ちですよ(^o^)/』
どーもNHKさんらしからぬ誘惑やったけど、
僕も"ウケたもん勝ち"って言葉に負けた。
「やりましょうやりましょう( ̄v ̄)♪」
3分のレポートは完全に現場任せやったので、
スタジオがらみのリハーサルは無難な感じで
さらりとこなし、いざ本番!
山本和之アナは東京のスタジオにいて、
いつものやわらかなトークで進行していく。
やがて、僕の番がやってきた。
「続いては四国は香川県です。どうぞー」
「わははー、瀬戸大橋が、どど~ん!」
そんなノリで僕は思いっ切りしゃべり出した。
「なんだここはっ! 僕は感動しているっ!」
インタビューするゲストを紹介する時も
「お! あの美人は誰だっ! こんちにわー♡」
終始そんなテンションで通しちゃった。
NHKらしさのまるでないレポートやったけど、
目の前のディレクターさんは大ヨロコビ。
『もっとノリノリで~(^o^)/いけー』
なんで指示してくる始末ですの。
結局、3分間ノンストップでしゃべり続け、
橋と瀬戸大橋記念館を一気に紹介して終了。
「山本アナ、どんな反応してくれるかなー」
そう期待してスタジオに戻したら、
山本アナとゲストの女性タレントさんが、
「面白い人ですね」
「そうですね。では次の話題を…」
あっと言う間に次の中継にいっちゃった
「あら…怒らせちゃったかなー( ̄. ̄;)」
ディレクターさんも目を合わせてくれへん。
「こら…ヤバいかも」
どどーんと迫りくる「やばいぞこれは」感。
やがて長丁場の番組が終了。
僕もわっせわっせ撤収作業をしてますと、
NHKのディレクターさんが、神妙な顔つきで
僕のそばにやってきた。
「山本が、あなたと話をさせろと」
「( ̄. ̄;)え?」
「どうしても言いたいことがある、と」
「( ̄. ̄;)わ…」
「インカム(スタッフ回線)で…どうぞ」
「( ̄. ̄;)…はい」
もーアカン怒られる怒鳴られる撃たれる…
もはや逃げることは叶わず…と悟りまして、
ヘッドセットを付けてマイクに話しかけた。
「お、お疲れさまでした…」
そ~したら、ヘッドフォンから、山本アナの
元気いっぱいの声がわわっと聞こえてきた。
「いやー面白かった! あなたは素晴らしい!」
ディレクターさんを見ると、ニコニコ顔で
両手でVサインしとりましてんV(^_^)V
【追記】
山本和之さんは現在、
NHK文化センター弘前支社長さんです。
1987年に、NHK特集(今のNHKスペシャル)で
12回にわたってOAされた大型シリーズなの。
僕、これの大ファンでしてん(^o^)
地球誕生から、生命の発生~進化の過程を、
当時としては高度な特撮やCGを駆使して
すごく分かりやすく感動的に見せてくれて、
月1回の放送がとにかく楽しみやった。
音楽を香川県坂出市出身のアーティスト、
吉川洋一郎さんが担当。
桜井洋子アナの優しく安定感のある語りも
素晴らしかった。
特に記憶に深いのが、メイン進行役の
山本和之アナの、小学校の先生みたいな
やわらかな語り口が良かったなー(^_^)
実は僕、憧れの山本和之アナと、一度だけ
同じ番組に出演したんですの( ̄v ̄)♪
23年ほど前、NHKがBS放送開始にあわせて
全国の話題を紹介する特別リレー生放送を
ケーブルテレビと共同製作しましてん。
そのメインMCが山本和之アナやった。
「こ…これはお話ができるかも( ̄o ̄;)」
アイドルに会うみたいに緊張したな~。
香川県からは、前年に開通したばかりの
瀬戸大橋の話題を取り上げることになり、
僕は瀬戸大橋記念公園からのレポート出演。
現場スタッフはケーブルテレビが担当して、
NHKさんがSNG(衛星中継車)を持ち込んだ。
と、打ち合わせでNHKのディレクターさんが
『あなた、いつも番組で面白いことばかり
やってる方ですよね。噂は聞いてます』
…とニヤニヤしながら話しかけてきた。
『ね。どーせなら、面白いことやりません?
番組は、ウケたもん勝ちですよ(^o^)/』
どーもNHKさんらしからぬ誘惑やったけど、
僕も"ウケたもん勝ち"って言葉に負けた。
「やりましょうやりましょう( ̄v ̄)♪」
3分のレポートは完全に現場任せやったので、
スタジオがらみのリハーサルは無難な感じで
さらりとこなし、いざ本番!
山本和之アナは東京のスタジオにいて、
いつものやわらかなトークで進行していく。
やがて、僕の番がやってきた。
「続いては四国は香川県です。どうぞー」
「わははー、瀬戸大橋が、どど~ん!」
そんなノリで僕は思いっ切りしゃべり出した。
「なんだここはっ! 僕は感動しているっ!」
インタビューするゲストを紹介する時も
「お! あの美人は誰だっ! こんちにわー♡」
終始そんなテンションで通しちゃった。
NHKらしさのまるでないレポートやったけど、
目の前のディレクターさんは大ヨロコビ。
『もっとノリノリで~(^o^)/いけー』
なんで指示してくる始末ですの。
結局、3分間ノンストップでしゃべり続け、
橋と瀬戸大橋記念館を一気に紹介して終了。
「山本アナ、どんな反応してくれるかなー」
そう期待してスタジオに戻したら、
山本アナとゲストの女性タレントさんが、
「面白い人ですね」
「そうですね。では次の話題を…」
あっと言う間に次の中継にいっちゃった
「あら…怒らせちゃったかなー( ̄. ̄;)」
ディレクターさんも目を合わせてくれへん。
「こら…ヤバいかも」
どどーんと迫りくる「やばいぞこれは」感。
やがて長丁場の番組が終了。
僕もわっせわっせ撤収作業をしてますと、
NHKのディレクターさんが、神妙な顔つきで
僕のそばにやってきた。
「山本が、あなたと話をさせろと」
「( ̄. ̄;)え?」
「どうしても言いたいことがある、と」
「( ̄. ̄;)わ…」
「インカム(スタッフ回線)で…どうぞ」
「( ̄. ̄;)…はい」
もーアカン怒られる怒鳴られる撃たれる…
もはや逃げることは叶わず…と悟りまして、
ヘッドセットを付けてマイクに話しかけた。
「お、お疲れさまでした…」
そ~したら、ヘッドフォンから、山本アナの
元気いっぱいの声がわわっと聞こえてきた。
「いやー面白かった! あなたは素晴らしい!」
ディレクターさんを見ると、ニコニコ顔で
両手でVサインしとりましてんV(^_^)V
【追記】
山本和之さんは現在、
NHK文化センター弘前支社長さんです。