大瀬良大地がノーヒットノーラン達成 | 野村孝博のブログ

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 やりました!カープの大瀬良大地投手がノーヒットノーラン達成です。と言っても、昨日は仕事で全然試合を見ておりませんでした。Sports Naviのアプリがご親切に、チャンスになると「広島のチャンス」とスコアと共に教えてくれるのですが、再三教えてくれるのにスコアは「0-0」のまま。どれだけチャンスを潰しているのやら、こんな流れでは、逆にやられてしまうのではなんて思いながらも、仕事に励んでおりました。

 

 仕事を終えて、帰りの電車の中でチェックしてみると「4-0」となっており、「よっしゃ、これなら勝てる」なんてご機嫌でいたら、カープファンのLINEグループに「ノーノ―迄後4」との投稿を発見しました。「えっ!?」と驚いて、Sports Naviを確認したら、確かにロッテの安打数は「0」でした。その時点ではもう9回表、一死を取ったところでした。無事に二死を取ったところでバッター・角中選手です。フルカウントから四球を与えてしまいましたが、嫌なバッターですし、クレバーに歩かせてしまうというのもありかも知れません。続く高部選手は存じ上げなかったのですが、ストレートの四球を与えてしまい「あれあれ?大丈夫?」となりました。次が誰かと思ったらポランコ選手です。これは怖い。しかし、見事に打ち取ってゲームセット、ノーヒットノーラン達成です。

 

 カープではマエケン以来。その時もblogに書いておりましたが、どうやら私は呑みに行っていて、帰りの電車で知ったようで「知っていればビールがもっとおいしかったのに」なんて書いていました。昨日は帰りの電車で知り、妻も遅くなったので外食の予定だったので、ばっちり祝杯を挙げて来ました。やたらとご機嫌だったようで、1本目のPUNK IPAが秒で空になり、そこからもやたらとビールを頂き、帰宅して更に呑みながらYoutubeでハイライトやらヒーローインタビューやらを観て、風呂にも入らず眠ってしまいました。

 

 翌朝、お酒も残った状態でバタバタと出勤の準備をするわけですが、そんなバタバタも心地よく、通勤電車の中では大好きな読書もそこそこにスマホでカープ情報ばかり読み込んでおりました。ここ何年かの大瀬良投手はエースとして開幕投手こそ務めておりましたが、ピリッとしない投球が多くありました。チームが得点した直後に失点するケースが多い印象があり、私もしょっちゅう「ピリッとしないなぁ」とこぼしておりました。今シーズンはとうとう九里投手に開幕投手の座を明け渡し、床田投手、森下投手、アドゥワ投手がそれぞれ6勝、5勝、5勝と台頭しており、若干存在感が薄くなっていましたが、援護に恵まれなかっただけで、防御率は1.07と1位に躍り出ました。森下が1.16、床田が1.53、九里の2.95だって決して悪くないのに霞んでしまうこの先発陣は何なんでしょう。1991年に投手力だけで優勝した時を凌ぐ投手陣ではないかと思います。

 

 あと、とっても好印象だったのは、達成後ベンチから出てきた皆が大瀬良投手に駆け寄る中で、藤井ヘッドコーチ、石原コーチ、坂倉選手は会澤捕手のところに駆け寄っていたところ。女房役があっての達成ですからね。大瀬良投手、曾澤捕手、ノーヒットノーラン達成おめでとうございます。そして、ありがとうございます。