野村孝博のブログ

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 ファミリーマートの商品ブランド「お母さん食堂」について、名前がジェンダーの固定観念を据え付けるとして、ネットで変更を求める署名活動が行われているそうです。ガールスカウト日本連盟のプログラムに参加した女子高生3人が「性別によって役割を決めつけることがない社会をつくる」、「今、私たちが変えないと、未来は変わりません」として、「ファミリーマートの『お母さん食堂』の名前を変えたい!!!」というタイトルでの署名活動ということでした。

 

 率直な感想として、ファミリーマートも大変なのに見つかっちゃったなという感じです。タイトルが気に入らなければ、ファミリーマートを利用しなければ良いと思うのですが、それでは納得いかないのでしょうね。「食事を作るのはお母さんだけですか?」と疑問を投げかけておられますが、もちろんそうでないのが理想でしょう。私も料理なんて碌にできませんから、なるべく洗い物とか洗濯とかをするようにしていますが、こういう活動が目に入ってしまうと、キッチリ2等分しなければいけないという強迫観念にかられてしまいます。

 

 こういう方々の目指すところというのは、どういう世の中なのでしょうか。自分の自宅で「お父さん」も「お母さん」もなく「親」って呼んでいたりするのであれば、それはそれで凄い徹底ぶりだと感心するしかありませんが、それくらいを目指しているように思えてなりません。「お母さん」をリスペクトしたタイトルと捉えることが出来ないというのもちょっと悲しいですね。

 

 言葉はよくありませんが、大手企業に食って掛かって、「変更してもらう」、「聞き入れてもらう」あるいは「同意見を集める」なんていうことに満足しているように見えてしまいます。ファミリーマート側の説明としては「お母さん食堂は、家族の健やかな生活を祈って作った、おいしく、安全・安心な食事と食材を提供するブランドで、お客さまにとって、一番身近でおいしく安心できる食堂を目指しております。」と説明し、署名については「貴重な意見として受け止めており、今後様々なご意見をお聞きしながら、方向性を決定してまいりますが、現時点では未定でございます。」とコメントしています。私の曲解かもしれませんが、これぞ慇懃無礼という感じで、痛快に感じられました。そもそも、変更を求めている団体名がガールスカウト日本連盟で、少女と女性のための団体ってどうなのよ?と思ってしまいました。