面接に来た方 | 野村孝博のブログ

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 来客があるので、会社にいると、寄居の営業所より電話があり、「面接の方がいらっしゃいました。」とのこと。確かに現状で募集は出しているし、面接の段取りもしているのですが、面接の予定をした覚えがありません。担当者に、いらっしゃった方のお名前を確認してもらいましたが全く記憶にありません。いずれにしても面接の時間と来客の時間がほぼ同じだったので、来客対応しなければならないため、寄居営業所の担当者に面接をお任せしました。

 

 昨今はメールでエントリーして頂くケースが多く、後でメールを振り返っても担当者に聞いた名前はありません。稀に直接電話尾を頂くケースもあり、今回も電話を頂いて面接を行ったような記憶があるような、無いような、、、、この辺りでちょっと記憶もあいまいで、自信が持てなくなってしまいました。昨年、何度かダブルブッキングをしてしまっているしこんなことではいけないと反省し、今年は優位注意でと思っていたのですが、「またか、、、」という気持ちにもなりました。ドライバー不足が世間でも取り沙汰されるような世の中で、せっかく面接に来ていただけるのに、その予定を忘れてしまう経営者ってどういうことだよと自分を責めてしまいました。

 

 そしたらほどなくして寄居の営業所から電話があり、「どこに面接に来たのか分からないらしいです」とのこと。ちょっと、何を言っているのか理解できなかったのですが、どうやらその方は、「深谷市武蔵野」にある会社に面接に行きたかったようなのです。弊社の寄居営業所は「寄居町桜沢」ですが、丁度「深谷市武蔵野」と隣接しています。ですから、近所は近所なのですが、どうやら面接に行こうとしている会社を検索して、弊社寄居営業所にたどり着いたとのことでした。担当者は冷静に「弊社は野村運送という運送会社ですが、こちらでまちがいないですか?」と聞くと、「あちこち応募しているので、会社名が分からない」とのこと。いやいや、流石にそれはどうなんでしょう。自分が入社しようとしている会社の名前くらいは憶えておきましょうよ。

 

 面接をすっぽかされたり、面接後に連絡が取れなくなったり、採用決まった後に来なかったりと、いろいろなことがありますが、流石にこんなのは初めてです。でも、よく考えたら、彼が面接に行こうとしていた会社からすれば「すっぽかされた」という形になりますから、私がすっぽかされた裏側にはこうしたこともあるのかもしれないと思いました。またしてもダブルブッキングしてしまったかと焦りましたが、焦らないくらい完璧に対応すべきと反省もしました。