ノムラセントラルステーションの -6ページ目

中村一義@名古屋クラブクアトロ

いやーーーーー!中村一義見に行って来た!!言っておくが俺はにわかファンだ。友人やっさんに教えてもらって1stの金字塔を買い、それは死ぬほど聞いたがERAは聞くと途中で寝てしまう。名盤の100sは割と聞いたがなぜか中身を紛失しており、悲しみにくれている。それ以降はなかなか聞く機会もなく、先日久しぶりに比較的新しいアルバム「対音楽」を借りて聞いたくらいだ。

開演時間を10分ほど過ぎてバンドメンバー登場。ドラムはもとビークル、ギターはヘルマンのギターボーカル、もう一人のギターは仮面ライダー鎧武の変身ポーズの掛け声の声優さんというなかなか個性強めのメンバー。

一曲目は割と正統派のロックンロールナンバー。イントロ部分で中村一義登場。ジャケットでしか見たことない人がそこにいた。若干歳をとっていたが、そりゃデビュー15年間だもんな。

あ、こういう感じ?と思っていたが、3曲目で「まる、さんかく、しかく」!うおおおっ!
なかなか王道セットリストで、1stからも「永遠なるもの」とかなんかやってた。ジュビリーとかもやってたな。新世界もよかった。
本編のクライマックスは「犬と猫」!どーーおーお!どーーおーお!の大合唱!

アンコールはERAから1,2,3!そして最後の最後に「死ぬように生きてないかー!?」から始まり「キャノンボール」のイントロ!
普段は割と死ぬように生きている自分にとってはあまりにも勇気づけられる曲で思わず号泣。

ライブ運びもいい意味で緩やかで背伸びしない感じ。
久しぶりに燃え尽きたライブだった。

テンションが上がった俺はそのままノムセンでギターを弾いてくれている倉田くんのバンド、ブラウスミーポップのライブを見に行った。相変わらずゲスで最高でいいやつだった。

死ぬように生きているが、生きててよかった。そう思える1日であった。

では。

パリテキ、fifi、memento森。

3バンドによるスプリットツアー。最終日の池下アップセットに行ってきた。

1番手はfifi。昨年の10月ぶりに見る。その時は対バンだったのでゆっくりと見ることができなかったが、今回改めて見てみて思った。超いいバンド。ジャンル的にはギターロックなのか。曲もいい意味で分かりやすく聴きやすい。ベースとギターのキャラが立っていて視覚的な意味でも見応えがある。最後の曲はボーカルがテンション上がったのか、タイトルコール「約束!」までギターが言ったにもかかわらず違う曲にするなど面白かった。それでもちゃんと対応するのはバンドの力があるからか。

2番手はmemento森。先週対バンして以来一週間ぶり。ジャンル的にはミクスチャー。セットリスト は先週のものにいくつか曲を加えた感じ。大まかな流れが同じにもかかわらず毎回ボーカル宮地の言葉には感動させられる。ラッパーって上手いやつは本当に言葉の重みが違うんだ。彼はすごいなと思う。そしてあらためて見たがベースがバカみたいに上手い。タッピングにスラップに。さらにそれらが曲を邪魔してないのが「ちゃんと作り込んでる」と思わせるところか。

トリはパリテキ。ここまですごい良くてパリテキどうするのか、と思ったら相変わらずLUNA SEAのSEに乗って常見が歌う。ああ、いつもどおり。どがそれがいい!一曲目はjxをfifiの坪井がゲストベースで参加して演奏。ぶち上がるわ。スリーピースながらそれを感じさせないのはさすが。個人的に一番好きなvechをやってくれたのは感動した。

3バンドともやってることも伝え方も、伝えたいことすら違うのかもってくらい色が違う3バンドだった。が、伝えたいことがちゃんと伝わってきた。素晴らしいライブだった。

では。

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ライブ。

半年ぶりのノムラセントラルステーションのライブを敢行した。

タイトロープにて。

8月30日(土) [差し込む日光-memento森レコ発-]
[ACT]memento森/百長/miiiia/ネボリリウム/ノムラセントラルステーション

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memento森は何度か見たことがあって個人的に対バンしたかったバンド。ボーカル宮地の存在感がすごくてね、今回も最高だった。

百長もようやく対バンできた。緑君は何度も会っているのだが、曲すら初めて聞いたわ。最高だわ。

miiiiaはシューゲイザー。独特の世界観があるバンド。生々しいバンドがそろう中、ドラムレスの打ち込みで臨むあたりさすがだ。

ネボリリウムは正統派ロック若いのに上手い。いいわあ。

ノムセンは
ギターがりゅうし(The キャンプ)
ドラムが
ニンさん(レジオキング)
ドランキー伊藤(xero fiction)
あきちゃん(TWO FOUR)
つねみ(パリテキ)
あかねちゃん
そしてベースが野村という編成。

割と小編成だと思っていたが、タイトロープではギリギリだった。しこも一番ではなくトリ前だったので久しぶりに狭くて動けない状態にまで陥った。最高。

打ち上げでは主にmemento森とネボリリウムがゲスさを発揮するなど楽しかったわ。

いい夜を過ごさせてもらった。

ノムセンは実は年内にまだライブがあるようである。

お楽しみに!

では。

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写メはユカさんのやつをつかわさせてもらった。

えんぴつ記念日

夏の終わりを感じる一日だった。大切に一日を過ごしたいと思ったが、実際はTwitterを一日見続ける脳にダメージを与え続ける一日だった。

夜はnothingmanのスタジオに顔を出した。先日のコピーバンドのDVDをもらいに行った。
見てみたが、いい感じで後悔した。太田君、菊ちゃんはともかく自分の下手さに絶望した。

その後、ハックフィンファクトリーへ。ナトリネねねちゃんのライブ。終わっていたが音源を購入。菊ちゃんもいたので、菊ちゃんの音源も購入。で、CDたちを聞いているのだが、改めて菊地紗矢という人の才能に惚れた。ねねちゃんの音源はこの後聞くが楽しみだ。バンドが解散しても活動を続ける彼女のバイタリティに尊敬。

そうだ、昼は久しぶりに献血に行った。「男は生理がないから定期的に血を抜くことは割と大切なのでは。」という持論のもと献血に協力している。お菓子食べ放題、ジュース飲み放題、おみやげつき。献血最高。

献血ルームにスパイマスターが置いてあって、偶然にも名古屋バンド特集号だった。相羽さんがこの号を作っている時から話を聞いていたが、たしかに名古屋への愛を感じる内容だった。
果たして昔やっていたバンド、レッサーホースが活動を続けていたらここに載ることは出来たのだろうか。と、ふと思った。

明日も休み。サマーウォーズでも見ようかと思う。

では。

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nothingman「この時代を愛していてね。」

5月に出したnothingmanの自主制作CD。
M-1はタイトルチューン「この時代を愛していてね。」日常を歌った曲が多いイメージの彼らにしてはグローバルなテーマの曲だとおもった。ミディアムな3連符ロック。
M-2からは静かな曲になっている。ギターが歪んでいない。M-3,4はex.THOMAS AGEの中島氏のブルースハープも入ってしっとりした感じ。
いわゆる「聞かせる曲」が多いCDなのだが、これができるのはバンドして強いなと思う。俺などはどうしても歪ませたいと思ってしまう。相撲で言うなら押し出し、寄り切りばかりになってしまうのだが、彼らは聞かせることができるから幅が広い。さすがだわ。
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