ノムラセントラルステーションの -10ページ目

soulkidsワンマン。

二年前、結婚式の直前。私はがっつりマリッジブルーに陥っていた。

なぜ?幸せだからいいじゃん。

この言葉がきつかった。
他にも思ったことは、幸せを得るということよりも幸せにすることができるんだろうか、大丈夫なんだろうか、時期が早かったんじゃないか、俺の得たかった幸せはこれでよかったのか…など。
映画「ソラニン」を見てはひたすら泣く日々が続いた。

結婚したら音楽が続けられなくなってしまうかも。結婚の前に、自分が10年続けてきたバンド、レッサーホースの解散も発表した。

音楽活動に終止符を打つタイミングとしてはこれ以上ない。

そんなこんなで結婚式前日まで精神的に不安定な日々が続いた。当然音楽も聞きたくない。




意を決した当日。劇的変化が起こる。
今までが嘘のようにハイになっていた。躁状態だったのかもしれない。でも、ものすごい多幸感があった。式場に行くまでは一人だったのだが、今まで聞く気にもなれなかった音楽をたくさん聞いたよ。

その時に一番上がったのがsoulkidsのアネモネ。
もうね、ブチ上がりですよ。

それをツイッターで呟いたら、慧くんから「アネモネの花言葉は『永遠の初恋』ですよ!」と、リプライをもらった。すごく覚えているし、うれしかった。

ということで、何気にアネモネという曲は自分の中で思い出深い曲である。


長くなったが今日はsoulkidsのワンマンに行った。
上手いこと言えないが最高だった。
新音源の曲数が多くないので旧曲も多かった。TWO FOUR、そしてノムセンでもドラムを叩いてくれてるあきちゃんと見ていたが、大はしゃぎだったね。アネモネ、blue spring、マグノリア辺りは大合唱。おそらく会場にいたiGOのフッキーも大合唱だったことだろう。

本編自体は一時間ちょいと短めだったが、まさかのトリプルアンコールで結果がっつり。

新音源の名前は「ランナーズハイ」。
マラソン選手が苦しすぎてエンドルフィンが分泌して変なテンションになるアレだ。
自分の現状は分泌こそないものの、かなり日々の生活がとても苦しい状況である。だからこそ、ハイになれる何かを求めている。そして今日のsoulkidsは間違いなく俺をハイにしてくれた。ありがとう。

では。

nomutextdesunahashiyuri



パリテキと野村と舟橋くん(ワッペリン、パイプカツトマミヰズなど)とゆりちゃん(里帰り)のメンバーで音楽と食の融合を目覚めたバンドがタイトルのバンド。ノムテキストデスナハシユリと読む。以下ノムハシと略す。

ノムハシは昨年の7月に結成し、前回のライブでは俺が刺身を作り、舟橋くんが食べた。パリテキは演奏をした。

今回も基本スタイルは変わらないが、一つ変わったことがある。それは俺のさばくスピードが上がったことだ。それにより、握り寿司を作ることに成功した。

ライブは前回同様、お客さんを呆然とさせる鬼気迫るものであった。エッジの効いた演奏のキレ。元々のパリテキの楽曲に俺と舟橋くんがベースを入れたり、俺の曲にゆりちゃんがボーカルを取ったりと普通に考えて良いに決まっている演奏に対する握り寿司のインパクトの強さよ。いやすごかった。

すんごい楽しかったね。またやりたい。

イベント自体も楽しく、
fifiは初見だが最高のギターロックテイスト。ツボイくん最高だろあれ。
テト・ペッテンソンは才能の塊。正直勝てる気がしないポップサウンド。
ナチュラルキラーズは大阪のインストバンド。久しぶりにグルーヴィという言葉を使いたくなる強靭なリズム隊。クッソよかった。

主催のなかおよ、本当にありがとう。

iPhoneからの投稿

nothingmanのワンマンへ。

16日、クラブクアトロへnothingmanのワンマンへ行って来た。
ずいぶん前からの付き合いだが、ようやくここまで来たというバンド。

ワンマンまでの道のりもさることながら、ライブ自体もとても良かった。
俺はアウトマイルームという楽曲が好きなのだが、この日に限ってはbeautiful worldという曲がめちゃくちゃよかった。ライブ後、パリテキスタッフのなかおに会ったが彼女もまた号泣していた。

ドラムの太田君にはノムセンでもお世話になっている。これからもnothingmanの活躍を期待したい。

nomutextdesunahashiyuriというバンド。

ノムテキストデスナハシユリのスタジオに行って来ました。舟橋くんとゆりちゃんが欠席だったため、のむらとパリテキという編成。

俺はかつてレッサーホースというギターレスのバンドをやっており、パリテキはベースレスのバンド。

普通に考えれば「お互いの足りないところを補い合えるまさにWIN-WINの関係」と感じるところだが、俺もパリ本も「ギター(ベース)があると自分の音の感じがつかめなくなる。違和感。」という意見。これは長年弦楽器一本でバンドをやってきた人間の認識ということで、今まで誰にも理解されなかったが今回パリ本と分かり合えて嬉しかった。

ということで2時間びっしりスタジオ。今回も謎のセットリストで行きます、お楽しみに。

11/23(sat)@鶴舞DAYTRIP
「HAPPY HOUR」
open/start 18:00/18:30
door/adv 2000円/2300円
★open/startの30分間[HAPPY HOUR]D代200円OFF!!

◆BAND: fifi(東京) / ナチュラルキラーズ(大阪) / nomutextdesunahashiyuri(パリテキ+のむーん+舟橋孝裕+ゆり) / テト・ペッテンソン
◆DJ: Synchronized Rockers/nakaossan

では。

TRUE or FALSE

私が参加させていただいているバンド、iGOの新しいミニアルバム「TRUE or FALSE」が本日発売しました。
今回、私もレコーディングに参加させていただきました。
個人的にはマイカー共済で大丸ラーメンコンピに参加して以来の音源リリース、単独音源としてはなんと初めてということで、サポートながら実はめちゃくちゃテンションが上がっている。

茜谷さんらしい、彼の感じる「今」を素直に歌い上げた曲たちとなっている。

ぜひ手にとっていただきたいと思います。

こちらはPVの「UNDER THE RAINBOW」。
http://youtu.be/qzCxb7TFUc4
こちらも素敵な仕上がりとなっています。
我が家のスタジオで撮った映像もあります。

ぜひ今後ともiGOをよろしくお願いします。俺も機会があればぜひ参加したいと思います。

では。