●点検日を決めて、水や食料の期限を確認しよう
東京・港区 親・子の片づけマスターインストラクター&整理収納アドバイザーの野村高子です。
あっという間に9月。
早すぎだぁ
そして昨日は、防災の日でした。
防災訓練や防災のイベントが各地で行われていたようですね。
うちのマンションは、来週の日曜日が、全館挙げての防災訓練です。
もちろん、参加する予定
思い返せば、初めて訓練に参加したのは、ムスメが1歳になるかならないか、だったころ。
赤ちゃんがいて災害が発生したら、どうしよう
そういう恐怖みたいなものがあって、家族全員で参加しました。
そして、現実的なシチュエーションを想定し、私がムスメを連れて避難することに。
前だっこで階段を下りたのですが、こんなにもこわいとは!
子どもを前に抱っこしてるので、足元がぜ~んぜん見えないんですよー
いやぁ、知らなかったわ~。
足元が見えない状態で、身体の前側に重さがかかって、その状態で階段を下りる!
これじゃ、足を動かせない!というか、一段下りるだけでもためらっちゃうぞ
想像だにしなかったこわさ・不安、モロモロがうず巻いてきて
子どもを抱っこして、マンションから避難するって、ほんと一大事だと、ひしひしと感じました
うちのエリアは自宅待機なので、避難所に行くということは基本的にはありません。
というか、そういうエリアなので、避難所がないのよ~
だから、子どもが赤ちゃんの時に感じた、階段を下りる恐怖というものはないかもれません。
ですが、その反面、避難所がない分、水や食料の配給を受けられないという、別の恐ろしさが待ち構えているのです。
自分たちで日ごろから備えておかないと、いざ災害が起きたとき、生活がままならなくなってしまいます
さらに、東日本大震災を経験し、実際にお店の棚がすっからかん!で、食べ物や懐中電灯など、欲しいモノがまったくない!
そういう体験もしたので、備蓄の水や食料は、防災の日や3.11のタイミングでチェックするようにしています。
(⇒ もしもの時のために!ムリなく続けられる食品ストック方法
⇒ せめて水だけは)
今年の3月、5年保存の水の期限が切れて、新しいものに交換しました。
これで5年間は安心ね
食料品は、ストックが減ってきているので、再点検が必要です。
年に2回、点検のきっかけがあるので、忘れそうになってもなんとか挽回できます
大切な家族のためにも、備蓄食料や簡易トイレなど、必要なものを揃えてくださいね。
そして、食料品の場合は点検日を決めて、水や食料の期限を確認してみてくださいね。
あなたとあなたの大切な家族を守るのは、あなたの家の備えです!