想い出づくり。 -32ページ目

想い出づくり。

生田衣梨奈推し/ドラマ・歌謡曲/落語・演芸

NHK連続テレビ小説、BS再放送「マー姉ちゃん」


毎日楽しく見ているのだが、今日放送分は江戸っ子色が濃厚な回であった。

いろいろあって博多から日暮里に引っ越してきた磯野一家。

大家となった酒田燃料店主人(河原崎長一郎)の願いで大工の棟梁たち、そして江戸家猫八親子演じる植木屋が引っ越しの手伝いを。

そこへ世話好きな酒田のお婆さん(鈴木光枝)が加わり大騒ぎ。

丁寧な物言いのヒロインマリ子(熊谷真実)に三代目猫八演じる植辰「垂乳根だね、この家は」

マリ子「いえ、磯野家です」

まさに落語の世界。

夜の宴会では植辰がかっぽれを披露、軽妙ながら熟練の技で猫八の芸達者ぶりを堪能いたしました。

お婆さん役の鈴木光枝は「新・夢千代日記」で広島に住む夢千代の母親の友人役を演じ強く印象に残り、後に別のドラマで喋らない役でも印象的だったが、今回は全然違う印象で驚く。

磯野家一家も楽しげで、ラストのナレーションでの「変な者同士、波長が合う事もあるようです」が可笑しい。

明日も期待ですな。


片や地上波再放送「純ちゃんの応援歌」

こちらも意外と毎日楽しみに見ているのだが、明日から休止、再開は来週金曜からの予定。何故だ。

選挙絡み?再来週月曜から再開ならば理解出来るが、急な予定変更は困りますな。

そして来週からBS12で未見の「カーネーション」が始まるので、そちらも注目_

飯島敏宏監督が亡くなりました。

89歳。合掌。


つい最近自伝的小説を書かれていたはずだが。

報道では主な仕事としてバルタン星人の生みの親、ウルトラマン脚本監督、金妻プロデュース演出が挙げられていたけど、山田太一「それぞれの秋」や向田邦子「冬の運動会」のプロデューサーもこの方ではなかったか。

円谷一、実相寺昭雄と同様にTBSの局員ディレクターとしてウルトラマンを演出。

確か市川森一脚本で円谷実相寺飯島の三人をモデルにしたドラマがあったと記憶するが、往年の「ドラマのTBS」は実に層が厚い。


「ウルトラセブン」も何作か担当しているはずだけど、先日放送されたNHK-BSプレミアムで放送「ウルトラセブン」第30回「栄光は誰れのために」は鈴木俊継監督でした。

ウルトラ警備隊候補生で自信家のはりきり男・青木(山口暁)が活躍する回。

青木役を熱演した山口暁は42歳の若さで逝去した俳優で、「仮面ライダーV3」のライダーマン役が有名ですな。


危険な行動原理の青木であるが、意外とマナベ参謀やキリヤマ隊長ら上層部が彼に甘く、青木にチャンスを与えすぎ。

経験が大事とはいえ、青木のそばにダンを付けときゃ良いのか。

そのために多くの犠牲者を生むことになるのだが。

NHK-BSプレミアムで再放送中、大河ドラマ「黄金の日日」


第29話「起死回生


信長の葬儀を自らの片腕として手伝うよう、助左に頼む秀吉。

しかしルソン島へ向かうため申し出を固辞する助左。

二人の関係はこのあたりから徐々に悪化していくのであろうか。

そして助左はルソン島にて美緒様との再会し、美緒「毎晩お前の夢を見た。時には、お前に抱かれた夢を_」

大胆すぎる美緒様、これまで全く見せなかった激情。


本日のクライマックス、嵐の中で船上の助左を必死で救う美緒様が情熱的です。

助左は今回も裸にふんどし一丁だが、鍛え上げられた肉体。

それにしても大霊界から助左と美緒を呼ぶ今井宗久が可笑しい。

別に可笑しいシーンではないのだが、演者が丹波哲郎だけに可笑しい。

後年霊界の宣伝マンを務めた名優に、こんなシーンがあるとは思わなかった。


石田佐吉とたま、正統派美男美女。

注目は佐吉に薙刀で襲いかかる侍女役は、懐かしや塩沢とき。

髪型は全く違うが、声は紛れもなく塩沢とき。

そして注目はドラマ冒頭の清洲会議。

デカい声の滝川一益役は「マー姉ちゃん」の警官役、金井大。

片や一切喋らなかった細川藤孝役は、加藤精三。

加藤精三。あの星一徹ではないか。

こんな顔だったのか_

今日もNHK連続テレビ小説、BS再放送「マー姉ちゃん」の話題。


基本的に仲の良いのだが常に喧嘩で互いに本音をぶつけ合うヒロイン姉妹、令和のヒロイン姉妹とはえらい違いである。

そんな中、東京編に向けて新たな登場人物が。

日暮里の燃料店、威勢のいい主人を演じるのが河原崎長一郎。

そういえば現在地上波再放送「純ちゃんの応援歌」に河原崎長一郎夫人の伊藤榮子が純ちゃんの母親役で好演しておりますな。

ご主人は亡くなられてもう20年近く経つが、奥さまは現在もたまにCMで見かける。

それにしても「純ちゃんの応援歌」は放送休止が多過ぎて困る。


河原崎長一郎に加え、さらに懐かしいのが植木屋の親子役で、江戸家猫八・小猫親子が。

江戸っ子で植木屋は適役。

特に台詞の多い猫八が生粋の江戸っ子口調で唸るね。

猫八はドラマにも数多く出演した三代目猫八で、三代目の動物ものまねはテレビではおなじみだったが、さすがに生で見ていない。

小猫は初代で当代小猫の父、後の四代目猫八。

ワタクシ生で何度か見たけどサラッとした芸で、二枚目で紳士。

晩年は着物姿で座布団に座っていたが、やはりスーツ姿でスタンダップがよく似合う。

やはり本物の江戸っ子はリアルで、今後の展開に期待です。

出演者、42年前のドラマだから当然とは言え物故者が多い。


ところで燃料店に務める従業員、クレジットには無かったがあの風貌にあの声、三宅裕司では?

当時劇団を既に立ち上げていたのか定かでは無いが、再び登場するのだろうか。

ちなみに神父役は斎藤洋介では?と思ったが、こちらは三田松五郎という俳優で別人だそうな_

NHK連続テレビ小説、BS再放送「マー姉ちゃん」


先週の放送で、東京への転居を決めた磯野一家。

そして今週、東京でのエピソードが始まるわけではなく、地元での友達との別れや引っ越し準備などで話がなかなか進まないけど面白い。


そんな「マー姉ちゃん」、たまに尺が余るのか番組終了残り30秒で「ただいまの出演者」と称してオープニングで流した出演者のテロップを再び流したりする。

昔のNHKドラマはそのようなパターンが時折あり、例えば和田勉演出のドラマでは確か松本清張シリーズも「阿修羅のごとく」もそうであった。

そのあたり今ではネットで突っ込まれそうであるが、キャスト再確認のために意図的に流す場合もあったのだろうか。


それはそれとしてある時、番組終了まだ約1分半前なのに「つづく」の文字が。

もしや「澪つくし」での「恋のあらすじ」のパターンか?と思ったら、やはりそうで「「マー姉ちゃん」主題歌・手のひらは小さなシャベル」なる歌が。

不思議なタイトルだが唄うは何と岩崎宏美で、時期的には「万華鏡」の頃と思われるが、やはり上手い。

作曲はもちろん大野雄二だが作詞は脚本家ではなく、荒木とよひさ。

ジェームス三木作詞「恋のあらすじ」と違い詞の内容と番組内容とはあまり関係ないが、朝のドラマにはふさわしい。

テーマ曲はインストゥルメンタルで、エンディングでたまに歌入りの「主題歌」

このパターン、復活させたらいかが?

NHK連続テレビ小説、地上波再放送「純ちゃんの応援歌」


「花子とアン」ではロケ地が山梨県の甲府であったと記憶するが、「純ちゃんの応援歌」は和歌山の山奥でロケをしていると思われる。

これがとんでもない山奥でして。

高台から撮影した映像が壮観で、周辺に文明の欠片も無いように見える。

そんな中で子供達が小手先ではなく伸び伸びと演技をしている。

少なくともワタクシは吊り橋の上で駆けるのは無理だ。


速水役の高嶋政宏の弟・高嶋政伸はBSで再放送していた「あぐり」に出演していたので気付いたのだが、高嶋兄弟はキャラは違うが声が似ている。

正太夫役の笑福亭鶴瓶は賢兄愚弟ならぬ愚兄賢弟の駄目な兄貴で、叔父(桂枝雀)も「志を持て」と叱咤激励。

当時の鶴瓶は今の駿河太郎に似ているが、好色でだらしない役柄は鶴瓶の方がよく似合う。


賢弟役は若き日の生瀬勝久で抜擢だと思うが、元の芸名は槍魔栗三助。

やりまくりさんすけ、らしい。

朝ドラ出演でそれはまずいという事で本名に変えたそうですが、仕方あるまい。

それを考えたら、紆余曲折を経て近年になりようやくNHKでも芸名を認められた玉袋筋太郎は偉大だ_

NHK-BSプレミアムで放送「ウルトラセブン」


「黄金の日日」の市川森一脚本、第29回「ひとりぼっちの地球人」


ソガ隊員に婚約者が。

婚約者に「ソガ君」と呼ばれるソガ、そしてソガを「ソガ君」とからかうアンヌ。

アンヌ、ソガに顔を近づけ過ぎである。

しかしソガ君ののろけエピソードがメインかと思いきや、本編は婚約者・冴子が通う大学の若き研究者・一の宮の悲劇。

地球人の誰も見向きもしなかった一の宮の才能、その才能を認めてくれた教授を宇宙人と知りながら師事する一の宮はまさに「ひとりぼっちの地球人」で、ドラマの結末も同様の意味を持つところが実に切ないストーリーでありました。

インテリが陥る悲劇は現代に通じるものがありますな。

そういえば今回はダンの出番は少なく、アンヌと絡んでたのは主にソガ君であった。


そんな中、先日BS朝日でたまたま「必殺仕置人」を見たら、モロボシダンこと森次晃嗣が出演していた。

「大悪党のニセ涙」という話で、森次晃嗣(当時はセブンの時同様森次浩司)は板前役。

商人殺しの罪で捕らえられるも誠実に無実を訴え、善人かと思いきや実は殺しの張本人で森次晃嗣の豹変ぶりに驚く。

セブンから約5年、ヤッターとかナイスアイデアですヨなんて言ってた初々しい演技の男が、なかなかの名演であった。

ハヤタもそうであったが、ウルトラヒーローは何故か悪役がよく似合う_

NHK-BSプレミアムで再放送中、大河ドラマ「黄金の日日」


第28話「安土炎上


秀吉(緒形拳)と助左(市川染五郎)の再会シーンで秀吉はいつも満面の笑みで喜ぶのだが、秀吉が助左の事を毎回ややうろ覚えなのが気になる。

さすがに旗の可愛い助左印は覚えてたが。

文次(高土新太郎)の件を隠す左吉(近藤正臣)、察する秀吉、気付かない助左の緊迫する関係がスリリングだが、そんな助左のアドバイスで動く秀吉。

助左と秀吉、どこで決裂するのか。

山崎の戦いを描く映像では写真を駆使し、語り尽くした梶原アナウンサーが名調子で、今回は梶原アナ特に活躍の回であった。

それにしても、たま役の島田陽子は美しい。


再会と言えば助左と今井宗久(丹波哲郎)の再会も。

第1話から存在感を示してきた宗久も敬愛していた織田信長(高橋幸治)の死で気弱になったようである。

安土城に残る宣教師フロイス救出のため動く助左が凛々しく、銃を片手に今井の鉄砲隊に命令する助左がまるで武士の様で格好いい。

商人なのに。


安土城炎上、そしてドラマの重鎮として存在感を示してきた今井宗久は、これで出番終了であろうか。

清濁併せ呑む人物を演じた丹波哲郎、当時Gメンとの掛け持ちでよくぞ演じたものだ_

柳家小三治師匠が亡くなりました。

81歳。


突然の訃報で驚いております。

今年NHKで密着ドキュメントが放送され、加えてテレ東系「新美の巨人たち」でコメントしてたのを見たのがつい最近だから尚更驚いたわけです。

亡くなったのが3日前の今月7日、最後の高座が今月2日だそうで。


NHKニュースでも大きく報じられた人間国宝、小三治逝去。

ニュースでは「テレビでのタレント活動せず」と報じていたけどそれは最近の話で、ワタクシが落語に興味を持つ前から小三治師匠は演芸番組のみならずテレビによく出てらっしゃったので存じておりました。


高座は寄席や落語会で何度か観ており「初天神」「やかんなめ」「馬の田楽」など、小三治ならではの芸の境地というか、淡々として凄まじく、味わい深い芸でありました。

神戸文化ホールでの東西落語名人選では、とらやの羊羮や阪神淡路大震災のエピソードなど、まくらで終わった時も。

よみうりホールでの小三治・三三二人会でのまくら、前日夜遅くまでリオ五輪テニス準決勝を真剣に見ていたら突然ニュース速報が流れ地震かと思いきや「SMAP解散。バカヤロー!」

あの時は爆笑したけど、あれからもう5年も経つのですな。


ドキュメンタリーでも触れていた通り最近はまさかのコロナ禍で高座が満足に出来ず苦労されていたのが気の毒でしたが、最終的には現役落語家として人生を終えたわけで。

もう一度観たかったですな。

合掌。

NHK連続テレビ小説、地上波再放送「純ちゃんの応援歌」


進駐軍では無く実は詐欺師だったジョージ北川(細川俊之)。

北川と共に行動していた速水(高嶋政宏)からその事実を聞かされたヒロイン純子(山口智子)。

そして北川に村から出ていくようお願いする純ちゃん。

北川「そうやってひたむきに、ストレートにまっすぐに、怖いもの知らずで相手にぶつかっていくの?」

ヒロインの性格を明確に表した台詞。

で、北川は諦めて村を出ようとしたら本物の進駐軍が登場、いろいろごまかしながらどさくさ紛れに進駐軍と共に村を去る北川。

何だかんだで今後の展開への橋渡しをした重要人物であった北川は細川俊之ならではの役で、そのうち再び登場すると思うのだが。

時は昭和22年夏、朝ドラでは劇中で戦争を挟むことが多いが、終戦直後のスタートは珍しいかもしれない。


出演者の中に、二人の人気落語家が。

桂枝雀と笑福亭鶴瓶。

純ちゃんに下心のある正太夫役の鶴瓶師匠は当時東京に進出して数年、東京でもタレントとして人気上昇中ながら落語には本腰を入れる前。

片や鶴瓶の叔父役である枝雀師匠は当時落語家として現役バリバリ。

今日放送第16回では枝雀と鶴瓶の共演シーンがあったが枝雀が本気で?鶴瓶を叩き「アホ!馬鹿な事言っちゃユルサナイヨ」の言い方が枝雀っぽくて可笑しい。

枝雀師匠はお話の上手い校長役で木下藤吉郎のお話はさすがであったが、どうも秀吉のイメージがワタクシ今は「黄金の日日」の緒形拳なので_