想い出づくり。 -33ページ目

想い出づくり。

生田衣梨奈推し/ドラマ・歌謡曲/落語・演芸

先週からスタート、NHK連続テレビ小説BSプレミアム再放送「マー姉ちゃん」


長谷川町子作「サザエさんうちあけ話」より。

ヒロイン熊谷真実のモデルが長谷川町子かと思ったら、妹役の田中裕子がそうなのね。

長谷川家ではなく「磯野家」というのが面白い。

母親役の藤田弓子は堂々として貫禄があるが、当時まだ34歳とは。

母親が元朝ドラヒロインで妹が後の朝ドラヒロイン。

まるで近年の朝ドラのようでもある。


アニメのサザエさんというよりはマンガのサザエさん風味のドタバタで、熊谷真実と田中裕子の掛け合いがとにかくテンポ良く、マー姉ちゃんを見終わってから今の朝ドラを続けて見たら異空間に迷いこんだかのようだ。

ハイテンションの田中裕子は新鮮。

お隣の老人役益田喜頓がいかにもサザエさんに出てきそうな雰囲気。

ご近所さん同士が皆まるで家族のように仲が良く、今では考えられない戦前の風景。

ナレーター飯窪アナウンサーの言い回しが落語風味。

あと、前田吟が寅さんみたいな役なのが可笑しい。


さすがに42年前のドラマだけあって出演者に故人が多く、益田喜頓の他にもクイズグランプリの小泉博やBS再放送3作連続登場の岩本多代、付けヒゲの高松英郎、そしてまたもや三国一朗と様々であるが、メインの磯野家は皆元気ですな。

「マー姉ちゃん」に「純ちゃんの応援歌」、そしてBS11で「カーネーション」が始まるそうで、どうしたものか_

NHK-BSプレミアムで再放送中、大河ドラマ「黄金の日日」


第27話「信長死す


実に明解なタイトル。

燃え盛る炎の中で絶命する信長(高橋幸治)は夢幻の如くで幻想的であったが本能寺の変そのものよりもドラマでは信長の死を知った助左、そして秀吉、家康らがどう動いたかを描く展開で、演者の変化が面白い。


家康(児玉清)に心酔し、いつの間にか馬鹿息子から頼れる存在へと成長した今井兼久(林隆三)が、信長を失い老いた父・宗久(丹波哲郎)と対照的で興味深いのだが、兼久が愛する梢(名取裕子)の悲劇が兼久に今後どう影響するのか。

片や信長の死に号泣しながらも常に武将としての計算高さを忘れない秀吉(緒形拳)が恐ろしい。

そして貫禄が出てきた助左(市川染五郎)だが、秀吉への配慮が毎回登場し助左が可愛がっていた水夫・文次(高土新太郎)の理不尽な死に繋がるのだから残酷なもので、石田左吉(近藤正臣)はその経緯をごまかしたが、秀吉と助左の確執へと繋がる出来事と思われ、ラストで「織田信長が地上から消えた」云々のナレーションが来週以降の劇的展開を予感させる。

期待ですな。


それにしてもルソン島在住の美緒さま(栗原小巻)は現地にすっかり馴染んでいるのが面白い。

あと今井の番頭役、本田博多郎(博太郎)が今回も出ていたそうですが、どこに出てたっけ_

NHK-BSプレミアムで放送「ウルトラセブン」


第28回「700キロを突っ走れ!」


サハラ砂漠の熱砂を巻き上げてレーサーたちの血が躍る競演云々のナレーションをバックに、映画館のスクリーンに映し出される映像はどこかの草原を疾走する品川ナンバー。

そしてそんな記録映画を特大煎餅を噛りながら観るダンとアンヌ。

冒頭10秒で既にある種の期待を感じさせる。

そして遊園地のコーヒーカップではしゃぐダン。

ダンとアンヌの仲がまさかの急接近、そして今回はダンのキャラクターがおかしい。

高性能火薬スパイナー運搬にかこつけてダンの「グッドアイデア」で、ダンとアマギのラリー参加。

ダンの趣味ではなく、満田監督の趣味か?


謎の敵に狙われるダンとアマギ。

そしてアマギには過去の花火工場爆発トラウマが。

アマギ、苦手はスカイダイビングだけではなかったのか。

そんなトラウマを知りながらラリーに参加させるあたりが、あの鬼隊長ならでは。

さらに車に仕掛けられた時限爆弾撤去もアマギに命じるパワハラ隊長キリヤマ。

思えば結構アマギはフィーチャーされる機会が多く、さすが二枚目。元スーツアクター。

それにしても何故かキャンプ衣装の警備隊員たち、ソガのマンドリンマシンガンが凄い。


満田監督、いろいろとやりたい放題の回でした。

極めつけは当時かなり斬新であったと思われる恐竜戦車。

戦車に恐竜を載っけただけですが_

小泉八雲記念館での「さん喬が語る小泉八雲の世界 VOL.4」


柳家さん喬師匠が島根県松江市で地元ゆかりの小泉八雲作品について語る落語会、ワタクシは昨年に引き続き。
昨年同様コロナ禍で定員30名ながら、いくつかの空席以外はほぼ埋まっておりました。
昨年は別会場でしたが今年は記念館での開催、八雲関連の貴重な展示品を興味深く拝見。
今年も最初に八雲の子孫、Tシャツ姿の小泉凡さん挨拶、そしてさん喬師匠の高座を。

柳家さん喬「蝿のはなし」
柳家さん喬「忠五郎のはなし」
柳家さん喬「雪女」
~仲入り~
柳家さん喬「猫定」

雪女の前に八雲の作品で蝿の話、ガマの話を。


「雪女」は黒田絵美子作による雪女パロディーで、師匠が昨年の会で紙に目を通しながら演じた演目。
今年はさすがに紙を見ずに演じてらっしゃったが内容的にはやり取りがちょっとくどく、名前の言い間違いも。
とはいえ、おゆきにおひょうにふぶき姐さんに旦那たちに大家_登場人物7人もいるから仕方ないか。

「猫定」はワタクシ初聴きでこちらも名前の言い間違いはあったが、よろしかった、
定吉と猫のクマとのやり取りにおかしみはあるが後半が凄惨で、実におどろおどろしい。
最近よく高座で演じてらっしゃるそうですが丁寧で、八雲の会にふさわしい演目でありました_

先日TBSチャンネルで放送された「ザ・ベストテン」(1978年6月29日放送)


当時の黒柳徹子の衣装は露出が多く、実は着る人によってはセクシーなのだが本人のキャラクターのせいかセクシーに見えない。

第9位は初登場、ハワイ出発前の桜田淳子「リップスティック」

成田空港前から生中継。

久米「TBSの新しい追っかけウーマン吉川美代子ちゃん」

吉川美代子ちゃんもTBSを定年退職して久しいが、それはさておき淳子ちゃんはショートカット、Yシャツにジーンズで可愛い。

当時は番組開始間もない時期で、歌手が中継で生演奏の音を聴きながら唄うのは至難の技であったと思うが、リズムをキープしながら唄う淳子ちゃんはさすがであった。


次回の再放送は来月11月だとか。

あと印象的だったところでは第7位「泣き上手」でランクインした野口五郎はグアム島から国際電話。

当時の国際電話はかなり大変だったそうだが。

五郎「(グアムは)今雨季なんですけど陽気でウキウキしてます」

徹子「あ、そうですか」

華麗にスルーされる五郎が可笑しい。

スポットライトはアン・ルイスで、黒柳徹子もよく通う新宿のディスコ「ツバキハウス」から生中継。

徹子とディスコというのも意外ではある。

衣装デザインも手掛けるアンに徹子「あなたはデザインもなさって、キャンディーズの皆さんとか、百恵ちゃんとか、それから西川峰子さん_」

西川峰子も手掛けていたとは_

今週月曜日からスタート、NHK連続テレビ小説BSプレミアム再放送「マー姉ちゃん」


今日放送分は第4回。

とりあえず感想は土曜日まで見てから。

それにしても音楽担当は大野雄二だったのか。

この頃の大野雄二の仕事で思い付くのはルパン三世を始め数々の角川映画、東映遊戯シリーズ、日テレの刑事モノに石立鉄男ドラマ、24時間テレビ_他にもあるかもしれぬが、絶頂期ですな。

いずれも聴けば大野作品とわかるものばかりであるが、マー姉ちゃんは今のところ大野色控えめかもしれない。


それはさておき同枠朝ドラ再放送、先週土曜日で終了した「あぐり」


リアルタイムではほとんど見てなかったが90年代らしいコメディーで、懐かしい雰囲気。

心揺さぶられるドラマでは無いが軽妙で、楽しめました。

恐らく史実のポイントは押さえていると思われ、放送当時人気のエイスケは文士らしく?愛人を妊娠させたりとゲスな行動でリアルに描くと酷いところをコメディーとしてソフトに描いてるのが面白い。

今の主婦視聴者の反応は知らぬが。

戦時中の描写も空襲シーンは迫力があったのだが全体を通して深刻さに欠けるのが独特で、そういう日常もあったということか。


登場人物が皆善人ながら常識を逸脱した自由人ばかりでヒロインは大変かと思いきや、そもそもヒロインが自由人であった。

細かい事を気にしない前向きな役柄が新人ヒロイン田中美里にピッタリで、明るくて華があるのが良いところ。

当時はヒロインのモデル、吉行あぐりも存命であったと記憶するが、ドラマをどうご覧になったのであろうか_

今週月曜日からスタート、NHK連続テレビ小説地上波再放送「純ちゃんの応援歌」


今日放送分で本放送第一週が終了。

意外と面白い。

純ちゃん役の山口智子は朝ドラヒロインらしく明るくて爽やか。

デビュー作だそうで素朴で素直な演技なのだが、まさか後にフジテレビの常連になるとは。

若き日の鶴瓶や生瀬勝久など出演者が多数登場、出演者それぞれ複雑なエピソードを持つ割にはドラマの構成が上手いからか、わかりやすい。

出演者には故人も多く、校長役の桂枝雀が懐かしい。

動きの滑稽さやおかしみは枝雀ならでは。

語りの杉浦直樹は軽みがあり、今なかなかああいう俳優はいないかもしれない。


それにしても特筆すべきはジョージ北川役の細川俊之。

語りと言えば細川俊之は「はね駒」で語りを務めていたが、今回はGHQと称して速水(高嶋政宏)と共に来日した男・ジョージ北川役。

英語混じりの喋りが、いかにも怪しい。

細川さんは「悪魔のようなあいつ」や「ムー一族」など、何故怪しい役柄の仕事を進んで受けたがるのだろうか。

そしてネタバレですが第一週ラスト、第6話で純ちゃんと仲良くなった速水が「北川さんは詐欺師だ」

細川俊之は期待を裏切らない_

NHK-BSプレミアムで再放送中、大河ドラマ「黄金の日日」


第26話「プエルト・デル・ハポン

プエルト・デル・ハボン。

ナレーションによるとイスパニア語で「日本人の港」という意味だとか。


今回は脚本家が1人増えるルソン島パート。

助左10年ぶりにルソン島へ。

あの可愛いマリキットちゃんは?さすがに10年経ち、助左も気づかないくらい成長しておりました。

可哀想なのは善住坊と結婚直前で離れ待ち続けたノーラで、あの時善住坊が望郷の念に駆られなければ。

それにしても助左の行くところ戦ありで結局イスパニア兵との対決となるが、ルソン島編は冒険活劇的でテイストが変わり面白い。


密航でルソン島に来た美緒様。

助左の船は何故か密航が多いのだが、それはさておき。

今回は美緒様大活躍で、ラカンドーラの命を救う美緒様。

ラカンドーラも勘違いするほど似合いの助左と美緒様で、美緒様もまんざらではない。

雷に怯える助左を慰める美緒様、さらに助左がいとおしくなったのではないか。

互いの意思を尊重し夕日をバックに抱き合う二人が実に爽やかなのだが、堺ではなくルソン島だからこその抱擁でもある。

美緒役の栗原小巻は気品があり舞台女優ならではの演技とも言えましょう。


ドラマのラストで、織田信長は入京し本能寺に入る、と。

来週、ついに信長が_

NHK-BSプレミアムで放送「ウルトラセブン」


第27回「サイボーグ作戦」


ソガ隊員の後輩で、通信隊員の野川。

野川と婚約者曰く、ウルトラ警備隊は「栄光ある」職で「こちらはただの通信隊員」

格差による自虐。

大した格差ではないが、とはいえ地球を守る最前線に立つウルトラ警備隊、栄光ある職ではあろう。

たまにセブンの代わりに宇宙人を倒すこともしばしば。

実に有能であります。

そんな野川が婚約者を残し行方不明。

警察の代わりに捜査するウルトラ警備隊、実に有能であります。


上空からの視点による空撮シーンを特撮で再現するカットが複数あり工夫がみられる回。

NHK再放送では本編が終わりラストにその回で印象に残る?シーンを背景にその回の出演者を紹介。

毎回、中山昭二を筆頭にウルトラ警備隊役の6人の名前が流れるのだが、今回は続けて野川役ら他の役者の名前も。

恐らく本編のどこかをカットして、再放送用エンディングの尺を長めに取ったと思われるが、どこをカットしたのだろうか。

宇宙人の首をアイスラッガーで切断したシーン?

今から半世紀前のドラマですから、大目に見てもらえぬものか_

NHK-BSプレミアムで再放送中、大河ドラマ「黄金の日日」


第25話「飢餓地獄


凄いタイトルだが内容はその通りで、秀吉による鳥取城の兵糧攻めで精神的に追い詰められる人々の描写が生々しい。

映像での描写は無いシーンも、役者の台詞や語りが視聴者の想像力を喚起する。

悲しいかな鳥取城下には助左がおり、その事に驚く秀吉「ナムアミダブツ。許せよ助左」

以前もそんなシーンがあったと思うが、秀吉は諦めが早いね。

そんな中で最後まで堂々とした吉川経家(浜畑賢吉)が素敵であった。


安土城と鳥取城との対比、梢の妊娠、そして助左たちの乗るルソン丸の出帆など見所多し。

美緒様も船中へ?どうもルソン丸はその手の乗船が多い。

しかし今回何より注目はオープニングで、出演者に「番頭 本田博多郎」

本田博多郎?まさか本田ハカタローではあるまい。

見たら今井宗久の元に現れた男はまさしく、後に刑事部長から北京原人まで幅広くこなす名優、本田博太郎。台詞あり。

これは驚いた_と言いたいところだがワタクシ数日前にYouTube「松村邦洋、黄金の日日を語る」でネタバレで見てしまった。

ネタバレ厳禁の方はあの動画は気をつけた方が良いです。

特に後編_