まちぶせ | 想い出づくり。

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生田衣梨奈推し/ドラマ・歌謡曲/落語・演芸

今晩からNHK-BSで再放送、「プリンプリン物語」

先週の特番での「NHKなのに遊び心がスゴい」コーナー。
近年はNHK自体が硬派じゃなくなったので番組での「遊び心」も珍しく無いけど、プリンプリンのそれはちょっと度が過ぎる遊び方。
人形劇なのに作家や作曲家、人形作家本人が出てきたり、ルービックキューブやなめ猫など当時の流行やヒット曲に触れたり、NHKなのにCMや民放番組のパロディ…そして「ひょっこりひょうたん島」のドン・ガバチョも登場。
一番凄かったのは悪役武器商人ランカーが「おしおきだべぇ~」
「ヤッターマン」の悪役ドクロベエの台詞ですが、いくら同じ声優だからといって台詞を言わせてしまう悪のりが凄い。
見る限り滝口順平さんのアドリブではなく確信犯っぽいですからね。

そのランカーがプリンプリンの事を大好きで、いわゆるプリンプリンヲタ。
プリンプリンの水着ポスターや等身大フィギュアを作る位だからヲタという表現はふざけているわけではない。
そんなランカーがレコードを聴く場面も。
そのレコードは…石川ひとみ「まちぶせ」
何という内輪ネタ。

以前当ブログ記事でも触れたけど、場面は1979年から1982年まで続き、「まちぶせ」は番組3年目の1981年に大ヒット。
プリンプリン役以前の石川ひとみは覚えていないけど、近年になってデビュー当時の映像を見たところ確かに可愛いけど、いささか暗い印象。
あと倉田まり子と似ていたので損をしたかもしれない。
しかしまちぶせ大ヒットの頃の石川ひとみは表情も華やかになって「クイズ!ドレミファドン」や「レッツゴーヤング」などでも活躍。
一時は大人への脱皮や病気などで紆余曲折あたものの、現在も御活躍のようで。
プリンプリン特番や日テレ音楽特番でも変わらぬ伸びやかで可愛らしい歌声は健在。
ライブやお仕事で鍛えていらっしゃるのでしょうな。

余談ですが、メロン記念日の柴田あゆみちゃんを初めて見た時、ワタクシは石川ひとみをオーバーラップさせておりました。
アイドル顔って事ですかね。
そんな柴ちゃんも野球選手の妻。
石川ひとみは現役歌手でミュージシャンの妻。
そして倉田まり子はキャリアカウンセラー…人生いろいろ。