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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)
他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。
上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。
先日、ちょっとネットで話題になっていた記事を読んでみました↓
かいつまんでまとめると
Kさんは25歳でITベンチャーを起業し、35歳で売却。その売却益を運用している投資家。若い頃はハードワークをしたが、今は資産が資産を生む状況なので、息子にも欲しいものは何でも買い与えれていても、表面的には「労働しない」生活
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そんなKさんを見て、息子Uさんは「パパみたいに働かずにお金持ちになって自由に生きたいな」と言い出す
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息子の発言に危機感を感じ環境を変えさせるためにアメリカ留学を提案。年間約6000万円の学費と寮費がかかる英語補習付き(ELS)の私立のボーディングスクールへ入学させる
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現地でのUさんは宿題や予習が続かず、英語は苦手なままでクラスメイトとの交流も避けがち。寮ではスマホやパソコンで中学の同級生に自慢するためにインスタグラムに教科書やノートなどをアップし「留学ハイスクール生活を演出」
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留学から帰国後も息子Uさんは働く気も勉強する気も一切なく、「投資家になりたい」「不労所得で生活したい」「ノマド投資家になって世界中を旅したい」とうわ言のように繰り返す
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Kさんが「投資にはタネ銭が必要だし、それを稼ぐためには働かないといけない」と諭すも、Uさんは「元手はパパが僕にくれればいいじゃないの?」と返答。
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Kさん失望
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現在は
父Kさん 54歳 投資家(自称:無職) 年収3000万円 資産18億円
息子Uさん 27歳 無職(自称:投資家)
という状態
これ、Kさんは子どもにやれることってほぼしてきてると思うんですよね。
年間6000万円かかる留学費用を負担するなんて普通の家庭ではなかなかできないでしょう。
そもそも「1年で6000万円かかる学校ってなんなん?」ってなるけど、子どもの将来を真剣に考えてるのは間違いないですよね。
「投資のためのタネ銭は自分で稼ぐもの」と苦労人らしい考えを話してもいるし。
ただ、話してはいても、子どものころからKさんののんびりしている姿しか見れていないUさんの「心には伝わってない」のが残念なところ。
息子Uさんがこういう思考やメンタルになった経緯は母親の労働状況のことなど含めて引用の本文中にいろいろ書かれていますが、余裕ありすぎると子どもはシビアになりきれないのかなとも思いました。
父のKさんは年齢的に第二次ベビーブーマーで競争も激しく、就職も氷河期だった世代で、プレッシャーでつぶれた人もたくさん見ているだけに、子どもにはできるだけのことをしようとしてこうなった可能性はあります。
経済的に豊かであれば子どもの選択肢も増え、通塾などもしやすい環境になるけど、負荷のかけ方が緩すぎたりしてグダグダになるパターンは一定数ありますしね。
上記の例は資産がふんだんにあるから、この息子のUさんが食うに困ることはないでしょうが(遺産相続して数年で溶かす可能性はまあまあありそう)、「子育て」として成功しているかと言われれば「う~ん」ってなる人が多そう。
三田○子の次男みたいになる予感は否めません。
「労働や努力=美徳で怠惰=悪」とは万人にあてはまる真理ではないでしょうが、日本人としては汗水流して努力することで得られる充実感に価値を見出せるようになる感性はあってほしい気はします。
子どもには何不自由なく過ごさせたいのがほとんどの保護者の思いだけど、締めるべきところはしっかり締めることも必要だと再認識しました。
「黙って親の背中を見せる」ってなかなか難しいものなのかもしれないですね。
受験勉強とあまり関係ない話題でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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