誕生日にまつわるおはなし | ビジネスを加速させる占星術

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光と闇を知り、突き抜ける方法

星詠み写真家*野本由美子です。

 

特別な日も嬉しいけど、
毎日のふつうの日が満たされてたら、
それでいい。
 

それがいい。
 

ふつうが楽しいように、調えていこうね。
 

今日もいつものハートラテが飲めて、うれし^ ^

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って、ここまでフェイスブックで書いて。

でもでもでも!お誕生日は、特別祝って欲しいのーーーー!!!!!

 

と、心の声が聞こえたの笑


うわーー、めんどくさ!

と自分ツッコミをしつつ(笑)、
何がこんなに反応しているのかなって、

心の声をさらに聞いてみた。

 

私は9つ歳の離れた妹がいる。

 

妹と私の誕生日は、3日違い。

 

妹が生まれてからというもの、

私のお誕生日会(といってもケーキを買うくらいなんだけど)、

妹の誕生日の日に、まとめられてしまったの。

 

そこで子どもの時の私は、思いました。

 

誕生日を祝ってもらえないなんて・・・

 私は愛されてないんだわ!」と。

 

今にして思えば、単なる効率主義だし、

ケーキ代も1回で済むから、節約したかったのかもしれないし。

 

「愛されてない!」

って大げさに思うことでもなかったかもしれない。

 

だけど、子どもの私は、それを

「愛されてない証拠」として受け取り、

 

「愛されていない私」は、ずっとずっと大人になるまで、
ひきずってしまうことになったのでした・・・。

 

いま、星詠みという、お誕生日を扱う仕事をしていて、思うこと。

 

それは、誰もが祝福されて生まれてきたってこと。

 

「うちの親は、ぜんぜん祝福なんてしてくれなかったーーー!」

 

って人もいるかしら。

 

でも、この世に生を受けたこと。

それ自体がもう、祝福以外のなにものでもないんだよ。

 

ホロスコープを眺めていると、本当にそう思う。

 

波乱万丈な人生を歩んでいる人も、

その体験をしたくて、生まれてきたんだなーって、

本当に本当に、そう思います。

 

「お誕生日当日にお祝いしないのは、

 決してあなたを愛していないからじゃないよ。

 お父さんとお母さんには、別の事情があったの。

 だから、もう悲しまないでいいよ。

 お誕生日、おめでとう!」

 

子どものときの私に、

いまの私だったら、こう声をかけてあげたいな。

いつだってあなたは愛されてる。

「あなたが思うように」ではないかもしれないけどね。

 

大人になった私たちは、

手段の先にある、愛を受け取る選択が出来ます。

 

愛って、特別なものじゃなくて、

いつものふつうの毎日に、あふれているもの。

 

だからやっぱり、特別な日も嬉しいけど、

ふつうの日が満ちているって気づけることが、

なにより幸せなんだと思う。

 

 

■星とひかり■