今日を100%生きる | ビジネスを加速させる占星術

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光と闇を知り、突き抜ける方法

星詠み写真家の野本由美子です。

 

ちょっと、自分に問いかけてみて。

 

「今日の私は100点満点で、何点だったかな?」って。

以前の私は、こういう、何かを点数化して

答える質問に対して、

 

「60点」とか「40点」とか

低めの数字を言うようにしていた。

 

100点て言っちゃったら、もう成長の伸び代がないみたいで、いやだったから。

 

でもそれは、

今日を精一杯生きていない自分への言い訳だった。

 

全力でできなったのは、時間がなかったから

本当はここに行きたかったけど、お金がないから無理
バタバタしちゃって、これには手をつけれなかった

 

だから今日は100点じゃない。
残りの点数は、明日以降にやったらいい。

 

ってそうやって逃げていたかっただけ。

人生の優先順位も考えず、ただ流されて、

大事なことをやらなかった言い訳をしたかっただけ。

精一杯生きるって、

肩に力入れてがむしゃらに頑張ることじゃない。

 

自分にとって本当に大事なことを、

今自分がもっているもの(時間とかお金とか労力とか)の

最善を尽くして、取り組むこと。

 

妥協をしないこと。

 

伝えたいことを、その場で、目の前の人に率直に伝えること。

 

自分に誠実な生き方が、どれくらいできていただろう。


 

 

私は3年前に父を亡くした。

 

ずっと元気だった父が突然体調を崩して、意識がなくなり、

20日後には帰らぬ人となった。
 

私は生後5ヶ月のときに、母を亡くしている。

母の親族がもって行ってしまったとかで、

私の家には、母の遺影や写真は1枚も残されていなかった。

 

5歳のときに父が再婚したこともあって、

私の生みの母のことを話すの、どこかタブーのような空気感があって、

私も誰にも聞けなかったし、話してくれる大人もいなかった。

父が亡くなる1年ほど前、

思い立って、私は父にメールをした。

 

「私のお母さんってどんな人だったの?」

 

すると父からは、

 

「今度一度、お話しします」

 

という返事が来た。

 

それから何度か帰省して父に会う機会もあったのに、

結局、面と向かってはそのことを聞くことのないまま、

父の口は、言葉を話せなくなってしまったのだ。

 

私は、メールまでして、父からも返事をもらっていたのに、

もう1歩の勇気を出せなかった自分を、とても後悔した。

 

こんなことなら、もっと早く、率直に聞いておけばよかった。

 

こんな大きな後悔をしているのに、私はちっとも懲りていなかった。

言いたいことを言う

やりたいことをやる勇気が持てず、

ぐずぐずして行動に取り掛かるのが遅い。

 

目の前にいっぱいやれることはあるのに、

どうしようどうしようと頭で考えてばかりで、

手も足も出せずに呆然としてる。

 

そのくせ、たくさん行動して、結果も出している人が羨ましくて、

だけどそうできない自分を認めるのがいやで、

あの人は私とはタイプが違うから、と言い訳ばかりしていた。

 

でも、本当にそれでいいの?

いつ終わるかわからない残りの人生も、

そうやって言い訳ばっかりして、行動したいで生きていくの?


それって、自分に対してとっても失礼なこと。

 

自分の大切な人に、

「言いたいことはいうな。やりたいことはやるな」って思う?


自分を大事にするって、

自分の言いたいことを言って、

やりたいことをやらせてあげて、

本当はなりたい自分に、自分がなれるように、

手をかけてあげることじゃないの?
 

思うようにできなくてもいい。

「やろうとすること」が大事。


自分を大事にできたら、人も大事にできる。

自分を愛せたら、人も愛せるんだよ。

 


 

さあ、今日もまた眠りにつく前に、問いかけてみて。

 

「今日の私は100点満点で、何点だったかな?」ってね。

 

うまくできてなくてもいいから、

「やろうとした自分」をみとめてあげようね^^

今日を、今を精一杯生きよう。