50年ぶりの立山。 | 興味の赴くままに

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クラシックのレコード音楽鑑賞と山歩きと野茂投手が好きで歴史の進歩を信じる壮年が、興味の赴くままに綴るブログです。
特に好きなのは、音楽ではモーツァルトの全部、ベートーヴェンとブラームスの交響曲、山では剣岳と鳥海山。
そして、スポーツでは野茂投手です。

山の日の三連休に立山に来ています。
50年ぶり‼️

前回は大学の山歩会の夏山山行。夜行急行に乗っての1週間の野営旅でしたが、今回はカミさんとの二人旅で、新幹線に乗って宿泊まり。

ケーブルカーを降りた美女平駅は、残念ながらすっぽり霧の中。
この先どうなることやらと気を揉みましたが、バスで1時間走った室堂では晴れ間も覗くようになり一安心。

ターミナルビルの食堂で昼食を摂ってから、今日の宿雷鳥荘まで、みくりが池を見ながら、カミさんのペースでのんびり歩いて行くと、道端で雷鳥さんが砂浴びしているところに出くわしました❣️


雷鳥はこれまで何回か見てますが、間近で砂浴びする様子を見るのは初めて‼️

天気が冴えない中で思わぬご褒美です。

カミさんも大喜び (^o^)。


みくりが池山荘で小休止し、雷鳥荘まで直ぐ着くつもりでいたところ、思いの外長くてアップダウンがキツい道。

最後のひと登り頃から霧が晴れて来て、立山の峰々が鮮やかな姿を見せてくれ、疲れも吹き飛びました✋。


霧が晴れているうちにこの宿自慢の展望温泉風呂へ。

期待通り奥大日岳がくっきり見え、その上しばし独泉できたのは願ってもない僥倖でした。


温泉を堪能した後の食堂ではびっくりする状況がありました。

こんな山小屋に、クラブツーリズムの20名以上のツアー3組が泊まりに来ていて、夕食時間が来た食堂入り口に大行列ができていたのです!

どの組も明日主峰雄山に登るのだとか。


山小屋にツアー客がいようとは思いも寄りませんでした。


夕食中も霧が掛かり勝ちでしたが、夕方7時前頃にはすっかり晴れ渡り、日が暮れてからの星空タイムを満喫出来ました。


浄土山から流れ出すように見える天の川の見事なこと!


久しぶりに肉眼で見えた人工衛星、大日岳の上に輝く北斗七星、地獄谷の上に昇った三日月、そして長く明るい流れ星まで目にすることが出来ました。


明日への期待が膨らみます。