山の日の三連休に立山に来ています。
50年ぶり‼️
前回は大学の山歩会の夏山山行。夜行急行に乗っての1週間の野営旅でしたが、今回はカミさんとの二人旅で、新幹線に乗って宿泊まり。
ケーブルカーを降りた美女平駅は、残念ながらすっぽり霧の中。
この先どうなることやらと気を揉みましたが、バスで1時間走った室堂では晴れ間も覗くようになり一安心。
ターミナルビルの食堂で昼食を摂ってから、今日の宿雷鳥荘まで、みくりが池を見ながら、カミさんのペースでのんびり歩いて行くと、道端で雷鳥さんが砂浴びしているところに出くわしました❣️
雷鳥はこれまで何回か見てますが、間近で砂浴びする様子を見るのは初めて‼️
天気が冴えない中で思わぬご褒美です。
カミさんも大喜び (^o^)。
みくりが池山荘で小休止し、雷鳥荘まで直ぐ着くつもりでいたところ、思いの外長くてアップダウンがキツい道。
最後のひと登り頃から霧が晴れて来て、立山の峰々が鮮やかな姿を見せてくれ、疲れも吹き飛びました✋。
霧が晴れているうちにこの宿自慢の展望温泉風呂へ。
期待通り奥大日岳がくっきり見え、その上しばし独泉できたのは願ってもない僥倖でした。
温泉を堪能した後の食堂ではびっくりする状況がありました。
こんな山小屋に、クラブツーリズムの20名以上のツアー3組が泊まりに来ていて、夕食時間が来た食堂入り口に大行列ができていたのです!
どの組も明日主峰雄山に登るのだとか。
山小屋にツアー客がいようとは思いも寄りませんでした。
夕食中も霧が掛かり勝ちでしたが、夕方7時前頃にはすっかり晴れ渡り、日が暮れてからの星空タイムを満喫出来ました。
浄土山から流れ出すように見える天の川の見事なこと!
久しぶりに肉眼で見えた人工衛星、大日岳の上に輝く北斗七星、地獄谷の上に昇った三日月、そして長く明るい流れ星まで目にすることが出来ました。
明日への期待が膨らみます。