興味の赴くままに

興味の赴くままに

クラシックのレコード音楽鑑賞と山歩きと野茂投手が好きで歴史の進歩を信じる壮年が、興味の赴くままに綴るブログです。
特に好きなのは、音楽ではモーツァルトの全部、ベートーヴェンとブラームスの交響曲、山では剣岳と鳥海山。
そして、スポーツでは野茂投手です。

東から逆走して来て史上初めて茨城県に上陸して尚も西進中の台風15号。
今日予定していた墓参帰省の朝に直撃コースが重なるとは!


我が家の近辺では昨夜夜半頃に一時暴風が吹き荒れていましたが、幸い、今朝出掛けに雨は止んでいて新幹線も定刻通り。

結局、帰りの列車に乗るまで傘要らずで済み、助かりました。

それにしても、この台風が発生するより1週間ほど前頃から、日本付近を流れる気流の向きが、常に反して反時計回りの怪しい動きをしていたのが気掛かりでした。


日本の遥か東方で発生した台風は、西進後途中で北西から北東に向きを変えて遠ざかって行くのがお決まりのコースのところ、この15号は逆走して西向きのまま。


とうとう史上初めて茨城県に上陸!


そのまま西に進んで私の帰省ルートに重なるような進路を辿って通過して行きました。

史上初めてのレアな台風15号の動きで思い出したのは、6月下旬に相次いで来襲した7号と8号が、日本付近でに合体しそうになったことです。
これも一生に一度あるかないかの稀有な現象だった由。


台風15号のおかげか、傘要らずで曇天の涼しい日和に恵まれた今日の日帰り墓参帰省、近所の親しい方々に再会出来た楽しみに加え、毎回この時期ならではのお目当ても👉。


それがこれです。

地元特産の夏のご馳走、十六ささげです。


JA直売所に到着できたのは午前10時を過ぎていたので、売れ残りを掻き集めました😊


当分の間毎夕食の食卓を飾ってくれることでしょう。


帰りの新幹線の富士山運試しは、台風一過の晴天が戻ってこの通り❣️





私か応援している演奏家の一人、鐵百合奈さんがシューベルトの未完の大作ソナタ(第15)番を弾くというリサイタル。


副題の通り「未完という永遠」を実感させられました。

後半に演奏されたシューベルトのピアノソナタ第15番「レリーク(遺作)」は。全4楽章のうち、第3楽章と第4楽章は未完のまま残され、盛り上がった演奏がそこで途切れてしまいます。


その先がどうなって行くか・・・

まさに、未完という永遠です。

でも今日一番感動したのは、前半の最後に演奏されたリストの短い曲「灰色の雲」S.199です。

煌びやかな超絶技巧で名を馳せたリストのイメージとは程遠い、神秘和音を感じさせる深遠な感動を感じる曲で、華やかさとは対極にある芸術的感動に満ちた作品でした。



そして、シューベルトの後のアンコールは2曲。
最初に、そのシューベルトの歌曲「薔薇」をリストが編曲した小品。
次いで、シューマンの「トロイメライ(夢)」。

音楽学者でもある鐵さん、演奏会ではいつも、中身の濃いプログラムノートと共に素敵なお話が聞けるのも楽しみの一つです。
今日も舌好調!
「不思議の国のアリスがお昼寝から覚めて現実の世界に戻ったように感じていただけるようなコンサートにしてみました。」という気の利いた結びの挨拶には痺れました。

終演後はお約束の撮影タイム。


海の見える明るいホールで、心地良いお昼寝から覚めることができました。




私が長年聴き親しんできた来たオンキョー(ONKYO)のプリメインアンプが、‪✝︎昇天‪‪✝︎してしまいました。


オンキョーの二代目アンプとして15年活躍してくれたこのA-5VL

デジタル入力端子の一つからの再生音が途切れるようになり、段々その頻度が高くなって来て、我慢できなくなりました。


修理窓口を調べたところ、悲しいことに、2010年代後半のオーディオ不況を乗り切れなかったらしく、オンキョーは倒産してしまっていて、オーディオ事業はアメリカのハイエンドメーカーPremium Audio Companyに引き継がれ、旧オンキョー機器の修理は残存メーカーの一つティアックが担っていることが判明しました。


現物を送って診てもらった結果、元通りには直らないらしいとの診立て。


断腸の思いで本機修理を放念し見切ることに。


因みに、この前に愛用していたアンプもオンキョー製で、香港勤務時代の1988年に購入したA-8170でした。

オンキョー全盛期を代表するこの名機は、23年間に亘って楽しみを与え続けてくれました。


幸いにも、オンキョー技術陣は、現在も東大阪に開発拠点を置き、高品質なオーディオ・ホームシアター製品を全世界に向けて展開していて、昨年ONKYOブランドの新たなネットワーク・ステレオアンプが発売されたことを知りました。

日本では件のティアックのオンラインストアで買えることが分かったので、注文しようとしたら、何と!?在庫無し😖⤵


諦め切れず、ダメ元でアマゾンを覗いてみたら、嬉しいことに「残り2点」との表示❣️


速攻で注文しました。


それが今日午前中に届いたので早速設置しました。


いざ電源を入れて、所望の入力源を選んで待ち望んだ美音が聴けると思いきや、インプットセレクターをはじめ全ての機能が操作不能で、本体ディスプレイに Download Onkyo Control Application という表示流れ続けるばかり。


付属のクイックスタートガイドを見直してみたら、スマホにそのアプリをインストールしBluetoothでアンプと接続してアンプ本体ににアプリの設定を終えないと作動しない仕組みなのでした。


これによって、アンプは無線LANでネットに繋がり、ストリーミングの受信が可能となりました。


さすがネットワーク時代のアンプ🤣


やっと聴けると喜んだものの、思いも寄らぬもう一山が待っていました。


それは・・・


音量調節ツマミ⚠️


本体ディスプレイ右横に鎮座する特大サイズの丸いツマミ、私の感覚ではかなり回したつもりの表示音量数30くらいでは、うんともすんとも聞こえて来ないのです。


あれこれ試してみた結果、68くらいまで大きく?してやっと鑑賞に耐える音量になりました。


と思ったのも束の間、その後判明した小さな山が更に二つありました。

従来機はHDMI入力端子が無かったので、パソコンからの音声はせっかくのHDMI出力信号をアナログ音声に変換してアンプにつないでいたのですが、新しい機には両方備わっているので、従来通り空いているアナログ入力端子につないだら、音が出ません。
原因は、3つあるアナログ入力端子(CD、TV/TAPE、TUNER)のうち、CDとTV/TAPEが、既に接続済みのそれぞれのデジタル入力端子と競合していて、デジタル入力が優先されるらしいのです。

やむを得ず、パソコン用に新たにHDMIケーブルを購入してHDMI接続することにしました。
既にパソコンのHDMI出力端子からはテレビにHDMI接続しているので、HDMI出力を二股に分けるケーブルも必要になりました。

もう一つは、このアンプの設定変更を今後行う場合は、HDMI出力端子からテレビにHDMI接続し、テレビ画面上に状態を表示させる必要があると分ったことです。
そのために更にもう1本のHDMIケーブルも購入しました。

ついでに、最近動作が怪しくなってきたユニバーサルDVD/CDプレーヤーも入れ替えることに。

やれやれ😮‍💨➰。


お盆休み中にしっかり聴き倒すつもりです。





今週と先週の日曜日、二週連続で鉄道好きの私にとって願ってもない機会に恵まれました。


来年引退が決まっているドクターイエロー、そののぞみ検測とこだま検測が東京駅から発車するのを見届けることができたのです😭


このドクターイエロー、元々は2編成で運行されていたのが、JR東海所属のT4編成(=923形0番代)は一足先に昨年2025年1月に引退し、現役はJR西日本所属のT5編成(=923形3000番台)のみ。


それが日曜日の午後と朝に東京駅から出発してくれるとは!

勤め人の鉄道好きにとって、まさに僥倖、

この情報をInstagramで知らせてくれた篤志家には大感謝です🙏。


発車時刻どホーム番号を知って東京駅にドクターイエローを見に行くのは先週日曜日が初めてだったので、勝手がわからず、取り敢えずのぞみ検測入線時刻30分前に発車予定ホームの最後尾に行ってみたら、誰もおらず拍子抜け。では先頭に、と移動したら、既に押すな押すなの大盛況。


ふと閃いて、ドクターイエローは7両編成なので、ホーム中程より後ろに停まるはずと推定し、緩く右に湾曲した18番ホームの先の線路が見えるギリギリの位置の12号車乗車位置辺りで待つことに。


これが大正解💮💯


一方、昨日朝10時に17番ホームから出発したこだま検測は、先週勝手を知っていたので、初めから8号車乗車位置で待機。


しかも嬉しいことに、その直前に「ディズニーこだま」も!


そして、なお嬉しいことに、午後2時にはJR東日本の検測車「イーストアイ」も出発したのです。
これも引退が決まっています(2029年)。


ドクターイエローを見届けてから一旦帰宅してカミさんと昼食を摂り、午後イーストアイを見るために再出動(笑)。


それぞれの発着の様子を収めた動画をYouTubeにアップしました。


T4編成とT5編成揃い踏み

 

のぞみ検測東京駅発車 

こだま検測東京駅発車 

その前に発車したディズニーこだま 

イーストアイ東京駅発車 

このドクターイエローは、一昨年10月に、引退前のT4編成が土曜日午後にT5編成と1時間間隔で踵を接して通過するシーンも見ることができました。


その日の午後はミューザ川崎でアマオケ公演を聴く予定があり、調べでみたら、東京発14:51と15:51で、中座すれば何とかなりそうでした。天気はおあつらえ向きの秋晴れ。


どうあっても見逃す訳には行きません‼️


とは言え、このコンサートも聴き逃したくないし・・・。


姿を見れれば幸せになれる‼️との伝説まで生まれたドクターイエロー、間近でじっくり二度も見ることができ、いっぱい幸せの種を貰えました🚅💫。



今日午後は、ミューザ川崎のサマーフェスタで、酷暑猛暑が続いたこの一週間の暑気払いをしました。

浮世絵をアレンジしたこのポスター、オシャレです。

髭がトレードマークの新音楽監督もちゃっかり舟に乗っています🤪。


今日はその開幕コンサート。

レジデントオーケストラ東京交響楽団と今シーズン新たに就任したロレンツォ・ヴィオッティ音楽監督が登場し、暑気払いにピッタリの3曲を聴かせてくれました。


プログラム曲演奏に先立って、このフェスタ開幕を告げる素晴らしいファンーファーレが奏でられました。

三澤慶作曲の「音楽のまちのファンファーレ~フェスタ サマーミューザKAWASAKIによせて」です。


真っ暗な会場に金管とドラムの楽員が舞台奥に整列し、そこだけ照明を当て、ヴィオッティさんの指揮て晴れやかで輝かしいファンファーレが響き渡りました。


さて、3曲の最初はドュッシーの「牧神の午後への前奏曲」。

この涼やかな曲と演奏は、フルートとハープをはじめ、東響の楽員さん達の大健闘で、まさに一服の清涼剤。


2曲目はリムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」。

プログラム冊子によれば、ヴィオッティさんイチオシの演目とのこと。

華々しく始まってドンドン展開し、各パートのソロが頻出する楽しい短編でした。


メインは、同じ作曲家の「シェエラザード」。


この曲、冒頭でヴァイオリンが奏でるシェエラザードの主題には、良からぬ思い出を引き起こされるので、この部分はいつもパス。

50年前、新卒で入社した銀行で最初の一週間缶詰にされた研修所、朝6時の起床時刻を告げる合図に、何故かこれが流されたのです😭。


コンマスが美しく奏でてくれたこの主題、何度も登場しましたから、途中からはこれも含めて華麗な音の饗宴に素直に聴き惚れました。


ヴィオッティ音楽監督には初見参なので、舞台奥正面の席を取って見つめたその指揮振りは、とても好感が持てるものでした。

何より、あざとさの無い自然なタクト。

楽員さん達とのアイコンタクトも魅力的です。


つい先月ウィーン・フィルのサマーコンサートの指揮を任されたように、36歳ながら名だたる世界のトップオーケストラと歌劇場に呼ばれている逸材です。


カーテンコールでの撮影が許可されていたので、撮らせていただきました。


前任のノットさんと同じように、是非とも長くこの楽団を率いて欲しいと切に願います。