興味の赴くままに

興味の赴くままに

クラシックのレコード音楽鑑賞と山歩きと野茂投手が好きで歴史の進歩を信じる壮年が、興味の赴くままに綴るブログです。
特に好きなのは、音楽ではモーツァルトの全部、ベートーヴェンとブラームスの交響曲、山では剣岳と鳥海山。
そして、スポーツでは野茂投手です。

今日は夏至。
明日から日が短くなる一方かと思うと気が滅入ります。

その夏至ならではのイベントを見るため、伊勢の二見ヶ浦まで出掛けました。

夏至の日には、あの夫婦岩の真ん中から朝日が昇るのです🌅

夏至の日の出と、それに因んだ二見興玉神社の夏至祭を見るためです。

夏至祭には夫婦岩の浦で禊行が行われ、知り合いが参加するのでその見物も目当ての一つ。

前夜現地泊のため、せっかくのこの機会に、鳥羽までは近鉄の観光特急しまかぜに乗ることに。

ラッキーにも、名古屋駅でしまかぜに乗り換え前に、近頃大人気のプリンケーキぴよりんを買うことができたので、両方一瞬に楽しめるという幸先良さ✌ ̖́-。


鳥羽到着後はまず結婚43周年記念のランチ。


それから鳥羽水族館でジュゴンやマナティに会い、アシカの可愛いショーを見、


カミさんのリクエストで水族館隣にある「真珠の浜幸」に立ち寄ってブレスレットを買って宿へ。


雨模様の一日でしたが、外に出た瞬間だけは止んでいて傘要らずだったのは助かりました。


そして迎えた今朝。

朝4時に起きて外を見ると、雨は上がっていたものの残念ながら曇り空で日の出は見えず。

それでも禊行は中々の見ものでした。


9時過ぎになって晴れ渡って来てくれましたが、あと4時間早ければ!さぞかし。


10時に宿を発して、外宮~内宮を巡り、おかげ横丁の食堂で遅めの昼ご飯。


私が注文した「サザエ釜飯」は大正解でした。

見た目のインパクトに劣らず中身の充実ぶりは立派❣️


昼食後は、五十鈴川に面したカフェでゆっくり過ごして、名古屋までは再びしまかぜ。


朝4時起きだったせいか、心地よいシートに身を任せると直ぐに眠くなり、名古屋までぐっすり眠れました。


今年は、元旦の大吉御籤で始まり、早速1月には帯状疱疹とそれに続く大臀筋損傷‼️という酷い大当たりぶりだった一方、年内に幕を閉じるホテル立山の立山黒部アルペンルート開業再開直後の週末に部屋を取ることができて雪の大谷を初めて体験、という二度と得られない幸運にも恵まれました。


今日の夏至の日の出は空振りに終わりましたが、今年後半の運勢や如何に❓




空前の大型IPOとして世界中から注目を浴びたスペース・エックス社の新規株式発行、

1株135ドルで個人も応募できるとあって、その目論見書に記載された壮大な計画が叶えるかも知れない夢を買おうと、50株応募してみたところ、4株当たりました。


調達額750億ドル(発行数5億5555万5555株)のうち、日本で21億8500万ドル(約1600万株)が募集され、その中の4株です。

昨日午前中に「当選&補欠当選のお知らせ」、午後に「繰上当選のお知らせ」のメールが届いていて、「当選」3株、「補欠当選」2株、「繰上当選」1株、という結果でした。

50株応募して取得できたのは4株、打率0割8分の情けない結果。
とは言え、全く当たらなかった知人も多数いるので、かすっただけでもマシと思うことにします。

実は「当選&補欠当選のお知らせ」メールが「💮当選おめでとうございます」という書き出しだったので、今まで種類を問わず何かに応募して当たった経験がほとんどない私、それに舞い上がってしまい「当選できた!」と大喜び。
申し込んだのが50株だったことから「当選30株&補欠当選20株」「繰り上げ当選10株」と桁違いしてしまっていて、今朝評価残高を確認したところ、当然ながら一桁低い現実に目を覚まされました。

まさにぬか喜び😞

こんなことだから押っ取り刀のなけなし株式投資もうまく行っていないわけです。

それにしても、スペース・エックス社を率いるイーロン・マスク氏には驚かされっぱなしです。

トヨタとGMの合弁工場を買い取って始めた電気自動車のテスラに始まり、再利用可能なロケット技術を確立して毎年数百発もの衛星を打ち上げ、その衛星を使って通信革命をもたらし、AI基盤にも進出してデータセンターを宇宙空間に展開し、いずれは火星に定住地を・・・と、構想はどんどん壮大になるばかり。

輝かしい未来を謳う構想に夢を託したくなるのは無理もありません。

一方で、マスク氏には看過できない負の側面もあります。


トランプ政権に露骨に取り入っただけでなく、アメリカが国内外に果たしてきた大切な役割を担う政府機関に理不尽な大ナタを振るい、欧州各国の選挙に介入し、SNS良心の拠り所であったTwitterを乗っ取って、「収益」を餌にフェイク投稿垂れ流し装置に替えてしまった等々・・・。

それらに目をつぶるわけではありませんが、上記壮大な夢には抗し難い魅力を感じるのも事実です。

今日午後は、新宿文化センターのリニューアルオープニングチクルス目玉公演、私がずっと応援し続けているヴァイオリニスト庄司紗矢香さんとカメラータ・ザルツブルクによるオールモーツァルトプログラムコンサートを聴き、彼らの清新なモーツァルト演奏に聴き惚れました。


因みに、この公演はリニューアルオープニングチクルス第2弾。
第1弾は先週聴いた小林研一郎名誉区民選出顕彰記念コンサートでした。

今日はてっきり庄司さんが指揮も兼ねるのか、との意外な?期待感は開演と共に儚く消え、3曲とも指揮者無し、コンサートマスターのリードでの演奏でした。


プログラム冊子によれば、そのコンサートマスターは、アファナシー・チュピンさん。

シベリアから突如出現しコロナ禍前に世界の耳目を集めた、ムジカ・エテルナ創設時にコンサートマスターとして招聘された逸材で、2022年からは独立してパリを拠点に活動し、今回のようなゲスト・コンサートマスターとしても世界各地の著名楽団から招かれているとのこと。


椅子に掛けてはいたものの、ここぞという箇所では腰を浮かせて指示を送ったり声を発したりの熱いリードに、楽員さん達がしっかり喰らい付き完璧なアンサンブルで、モーツァルトの傑作の演奏を披露してくれました。


2つの交響曲の演奏は、昨近流行りの「尖った」スタイルではなく、古典的で穏やかなバランスを基調としつつ、精気溢れる闊達な演奏でした。

第29番は、前半の二つの楽章では青年モーツァルトの若々しい叙情性を瑞々しく響かせ、後半の二つの楽章では青く燃え盛る情熱を鮮烈に聞かせてくれました。

第41番では、冒頭から引き締まった速めのテンポによる筋肉質でダイナミックな演奏が展開され、聴くたびに感動させられる終楽章終盤のフーガには、圧倒される思いでした。

さて、目当ての庄司紗矢香さん独奏によるヴァイオリン協奏曲第5番です。

着飾らないカジュアルな装いで登場した庄司さん、通常はオーケストラだけで演奏される前奏部冒頭から一緒に第1ヴァイオリンパートの演奏に加わり、そのまま独奏に入って行ったのは新鮮な驚きでした。

その独奏は、軽やかで融通無碍、天馬空を行くが如き、聴き惚れるばかりの魅力的な演奏でした。
それにピッタリ寄り添う伴奏にも文句なし!

そして、驚きに満ちた長いカデンツァ!
おそらく彼女の自作と思われます。

ソリストアンコールは、初めて耳にする静謐な小曲。弦楽4重奏(ヴィオラだけは2本)による伴奏で演奏されたその曲は、終演後にロビーに出されていた掲示で、シューマンの歌曲「夕べの歌」を庄司さんが編曲したmの、と知りました。

また、オーケストラのアンコールは、強烈な躍動感と推進力に満ちた短い曲で、一気呵成の演奏でした。
これも初めて耳にした曲です。ロビーの掲示に、モーツァルトの激付随曲「エジプト王タモス」の第5曲、と記載されていました。

今日は、庄司紗矢香さんを認知していたカミさんも一緒。
私達の席は最前列やや右寄りで、楽員さん達の息吹や庄司さんのヴァイオリンの弦から発せられる音を間近に感じることができる特等席。

しかも、カミさんの視線の先にはイケメンでもあるコンマスのチュピンさん。
私の正面にはヴィオラの2席目の清楚な美女、という二人とも目でも楽しめた演奏会でした。

このような素晴らしい演奏会を区民割で聴ける機会を与えてくれた新宿文化センターに感謝!

今日日曜日午後は、指揮者の小林研一郎さんが、我が新宿区の名誉区民に選出顕彰されたのを記念するコンサート。


演目はこのチラシの通り。

コテコテのロシアもの名曲二つです。


金子三勇士独奏のラフマニノフ2番冒頭の遅めの独奏導入部に続いて始まったオケがそれに輪を掛けてゆっくりめのテンポ。

コバケンのテンポのようで、のっけから独奏と歯車が合わないので、たまげてしまいました.ᐟ‪‪‬.ᐟ‪‪‬


主部が進むに連れてズレは収まりましたが、曲の最後の締めでも大きなズレが再現。三楽章通してスリリングな演奏となりました。


金子さんは、背筋をシャキッと伸ばして、音符が多過ぎると言われるほど難しいらしいこの曲を、快刀乱麻を断つ趣で鮮やかに弾き上げました。


勢いのある楽節の裁きの見事さはもちろんのこと、叙情的な箇所の歌わせぶりも素晴らしく、第二楽章終盤に現れる短くも繊細なカデンツは惚れ惚れするばかり。


遅めのテンポでじっくり紡がれて行く途中、随所でピアノ独奏に寄り添う各パートが奏でる素敵な音にも魅了されました。


協奏曲が終わってソリストアンコールに入る前に、金子さんがマイクを持って舞台に戻って、小林マエストロへの祝辞に続き、マエストロとの馴れ初めを披露。


お母さんがハンガリー人金子さん、ブダペスト指揮者コンクールで第1位になってハンガリーに縁が深い小林マエストロがかの街に客演中、公演を聞きに行って出会った小学校3年生の時以来の仲とのこと。


その時、マエストロの前でリストの「愛の夢」を弾いたら、「30分ほどレッスンされてしました」。」

その時は雲の上の人だったマエストロと共演できる喜びが語られました。


そこへ小林さんが話に入って来て、「あの時の演奏を聞いて、この子とんでもない才能の持ち主、きっと世界で活躍するようになる、と確信しました」


今日の独奏者に招来されたわけです❣️


ソリストアンコールはもちろん「愛の夢」。


後半のチャイ五は、うねりとひねり満載のコバケン節炸裂の怪演。

もう何も言うことはありません。


アンコール前に小林さんから挨拶があり、新宿区と区民聴衆と共演の東フィルへの熱い謝意が述べられました。

金子さんも再登場してまた話が盛り上がった後に紹介されて演奏されたのは、ブラームスのハンガリー舞曲第5番。


「ハンガリーではこんな風に演奏するんです!」と冒頭弾き比べを交えて紹介された通り、コブシをぐ~んと効かせた演歌のような、今まで聴いて来たのとは大違いのユニークな演奏でした。


今年86才を迎えて尚熱い指揮を続ける小林マエストロ、名誉区民として末永く益々地元で活躍くださるよう願っています。


今日来場者限定で、今年12月25日予定の名誉区民顕彰記念公演第二弾の第九のチケット期日前前売りをするというので、年末に第九を聴きに行く習わしの無い私も、買ってしまいました。


爽やかな5月の風薫る今日、若い息吹が眩しい姉妹奏者による爽やかなピアノ連弾サロンコンサートを聴いて日曜午後のひとときを過ごしました。


演目は上の写真右下の通り。

ヨーロッパ各地と日本の民謡に触発された連弾曲で編まれたプログラムです。


前半の各曲は私にとって耳新しいものばかり。


特に、二番目のブゾーニの曲は、作曲家がイタリア生まれでドイツで活躍したこととバッハ編曲作品の一部しか知らなかったので、ヘルシンキ音楽院で教鞭を取った時期がありその間にこんな曲を作っていたことを知ったのは新たな収穫です。


それら前半の各曲は、生気溢れる勢いの良い演奏で、それぞれの特性に応じて弾き分けられていたとは思いますが、正直なところ、聴後感は皆同じような気かしました。


それに比べると、後半の3人の曲は、よりしっくり来ました。


特に、ラヴェルの「マ・メールロア」は豊かなニュアンスと微妙に揺れ動くテンポと音色や強弱の的確なコントロールが見事でした😊。


別宮作品は東北地方の民謡を主題にした佳曲。

初めて聴きましたが、楽しく好ましい曲でした。


最後のブラームス、ハンガリー舞曲6曲は、若々しさ爆発の爽快な演奏。

速い楽節でのテンボのメリハリ付けがちょっとやり過ぎ感が無きにしも非ずでしたが、これも若い情熱の迸りと思えば、セーフ🤣。


私の席は前から4列目の中ほどで、前方の人の肩越しに辛うじて鍵盤上を動き回る姉妹の指使いを見るとこができ、.感興が増しました。


定員60名の、奏者と聴衆が互いを身近に感じられる小さな空間内での、親密で暖かな雰囲気に満ちたコンサートでした。


アンコールはそれにふさわしい、ブラームスのワルツ作品39,,


カーテンコールでの撮影が許可されていたので、暖かな雰囲気の余韻を撮らせていただきました。


会場には姉妹のご両親もおいでになっていて、姉妹のほんわかした立ち居振る舞いはこの穏やかな雰囲気のご両親ならではと感じさせられます。


この坂本デュオ、2台のピアノ作品によるリサイタルは聴いたことがありましたが、本格的な連弾コンサートは初めてです。


これからの活躍に期待しています