33年振りの奈良 | 興味の赴くままに

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クラシックのレコード音楽鑑賞と山歩きと野茂投手が好きで歴史の進歩を信じる壮年が、興味の赴くままに綴るブログです。
特に好きなのは、音楽ではモーツァルトの全部、ベートーヴェンとブラームスの交響曲、山では剣岳と鳥海山。
そして、スポーツでは野茂投手です。

33年振りに奈良に来ています。

子供達が幼かった頃に連れてきて以来です。


初めて見た大仏様に強烈な印象を受けたらしい息子は、「ならの大仏」という絵本に嵌り、それを覚えていた娘が、息子から譲り受けて孫達に見せたら下の孫娘もまた嵌ってしまったようです。


その大仏様も二月堂も興福寺や春日大社も奈良公園も、佇まいは33年前と変わりませんが、びっくりしたのは奈良駅から大仏殿までの人波の凄さ。

まるで新宿や渋谷の駅前のような混雑ぶり‼️


しかし大仏殿を離れると、GWにも関わらす静かな奈良を満喫出来ました。


初日の今日は、宿に先ず荷物を預け、猿沢池から興福寺、大仏殿、二月堂を見て春日大社に至り、奈良公園を通って宿へ、と一巡りしただけのつもりが、歩数計は2万歩を超え、カミさんは「ゆっくりしたいのに、(私と)一緒だといつもこんな風に体育会系(の強行軍)になるんだから・・・」とプンプンです。


まあそれでも、終日最高の日和に恵まれ、夕方の奈良公園でゆったり鹿さん達と戯れることが出来て、満更でもなさそうな様子に一安心。


宿の窓から見る夕暮れの興福寺のシルエットが素晴らしく、明日も楽しみです。