キムコ スーパー9S(原付紹介②) | 未知なる心へ

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統一教会入信から脱会までの日々と、脱会後の魂の彷徨。

このスーパー9Sという原付は、台湾のキムコというメーカーのバイクである。これは三年ほど前にジモティーで購入した。わたしは以前にこれのオレンジ色に乗っていて、このバイクの良さは知っていたので、6万円で出品されていたのを迷わず購入した。長野県からの送料込みで約9万円。
 
 

 

 

外装はキレイでコンディションは良く見えたのだが、受領時、バッテリーが弱っていたのかセルモーターが回らない。「バッテリーは充電しますから」と言ってそのまま受け取ったが、充電しても状況は変わらず。キックでエンジンはかかったのでバイク屋に持っていくと「セルモーターの故障で要交換」と言われ、交換費用3万円。
 
 
結局、トータルでかかった費用は約12万円。それでもバイク屋で買うよりは安いから良しとした。何よりこのスーパー9S、2009年で販売終了したモデルだから、状態の良い中古は少なくなってきている。そんな中で、これだけきれいな個体と出会えたのはラッキーだった。
 
 
 
 
このバイクの特徴は、50ccとは思えないほどビッグなボディ。スズキのアドレス125よりも大きく、迫力満点である。2ストなので走行性能も十分。あっという間に時速60kmに達する。それより先は伸びなくて、最高速は67km程度だが、一般道を普通に走るには十分である。
 
 

 

 

ただ欠点としては、まめに動かさないとエンジンがかからなくなること。特に冬期はひどい。以前は通勤に使っていたので問題なかったが、一か月も乗らないと、エンジンをかける時に苦労する。何十回もキックして汗だくになることも。これが面倒で売却も考えたが、やっぱり唯一無二の原付なので、大事に乗って行くことにした。

 
 

 

 

あと、リアキャリアがないのでリアボックスが付けられない。なので、荷物の積載はメットインとコンビニフックのみ。大きな荷物は積めないから、旅には向いてないかな。

 
 

 

 

昔はよくこれに乗ってツーリングに行った。最近は近場しか走ってないけど、久しぶりに遠出するのもいいな。