ジャイロキャノピー購入(原付紹介①) | 未知なる心へ

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統一教会入信から脱会までの日々と、脱会後の魂の彷徨。

 
 
3月に、ホンダのジャイロキャノピーをヤフオクで購入した。あのピザ屋の宅配などでおなじみのバイクである。
 
 
 
すでに原付は5台あったので、これが6台目の原付。1台はカミさんの専用車だが、あとはわたしが趣味?で集めたものである。あまりにも増えすぎたので、売却も考えたが、一台一台にそれぞれの個性があって捨てがたく、いまでは頑張ってこの6台を維持していこうと思っている。
 
 
 
ジャイロキャノピーに興味を持ったきっかけは、この巨大なリアボックス。これだけの容量があれば、通勤に使えるかも?と思ったのだ。わたしは警備員だが、仮眠に使う毛布なども持参しているので、荷物が多い。なのでバイク通勤は無理だと思っていたが、これならいけるかもと思ったのだ。
 
しかし、いかんせん50cc。平地はともかく上り坂ではスピードが出ない。朝の通勤時は車も多く流れも速いので危険だから、結局、通勤で使うことは諦めた。それでも、こいつは買って良かったと思っている。
 
 
その理由は「ミニカー登録」である。普通の原付一種は白ナンバーだが、これは青ナンバーのミニカー登録車なのだ。ミニカー登録すれば、時速30kmの制限がなくなり、60kmまで出すことができる。あと、二段階右折もしなくて良いし、一応「車」扱いなので、ノーヘルでも運転できるのだ。
 
 
ノーヘル運転は危険だが、ごく近所の買い物には便利だ。ヘルメットかぶるのっていがいと面倒くさいのである。でも、幹線道路に出るときは、かぶるようにしているけどね。
 
 
あとやっぱり、屋根があるのは大きい。急な雨が降っても大丈夫という安心感がある。なので、いまでは半径10kmくらいの移動は、ほとんどこのジャイロキャノピーで済ますようになった。
 
 
ただ、懸念としては、壊れた時のメンテナンス。ミニカー登録したジャイロキャノピーは、ホンダ系列のバイク店からは「車だから」という理由で整備を断られるらしい。なので、どこか整備してくれるバイク屋を見つけないといけない。自分で整備できるほどメカに詳しくないからね。
 
 
ちなみに、原付の維持費は、税金が年間2千円(ミニカーは3700円)と、自賠責保険が三年で10170円。任意保険は自動車保険のマイバイク特約が使えるので、何台でも月額数百円の負担で済む。なので、趣味としてはお金のかからない方だと思っている。
 
 
でも、このジャイロキャノピーはけっこうかかった。ジャイロキャノピーって原付としては異常に価格が高くて、新車で買うと50万円以上もするのだ。なので、走行3万キロ超えの中古車なのだが、送料含めると35万円以上かかった(カミさんには内緒)。なので、大切に乗っていきたいね。