そのまんまのご自身に
ありがとう〜と笑顔になれる
四柱推命セラピストの岩﨑 伸子ですニコニコ


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これまでのMy STORYの
まとめ記事はこちらです。

  My STORY 1〜15

  My STORY 16〜30、番外編1〜2


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↑詳しく知りたい方は
 こちらへどうぞ。



絶対に両親を心配させるから
帰らなきゃ、と思いつつも
衝動的に家に帰らなかった事を
咎められるのが怖くて
結局この日の夜も帰れなかった。



一度は県外まで行ったものの
ウロウロ走りながら
コンビニで飲み物を買っては
休憩したり少し寝たり。



その間ずっと
仕事を時間内にこなせないから
こうなってしまった、と
自分が情けなくて許せなくて。



泣きたいのに涙も出なくて
ただ あちこち動き回っていた。



運転に疲れて夜中に車を停めて
少し休んでいたら。



横付けされて車から降りてきた
男の人に窓をコツコツと
ノックされた。



その人はもしかしたら
道を聞きたかっただけかも
しれないけれど。



どうしよう〜と急に怖くなって
慌てて車を発進させて
その場から逃げた。



後ろから
追いかけてくるんじゃないかと
ビクビクしながら
なるべくスピードを出して走った。



バックミラーを見たら
ついてこられてなくてホッとして
我に返ると。



こんな自分なんて
どうなってもいいや〜なんて
思いながらも、
「怖い」と感じたら
身を守るために動く自分が
ますます いたたまれなかった。



このまま消えてしまえたら
楽になれるのに、とも思った。



でもちっぽけだった自分は
それもできなくて。



走り回るのにも疲れて
朝方 家に戻った。 



叱られるだろう、と思いながら
ドアを開けたら
父はただ「お帰り」とひと言かけられて
母には「心配した」と泣かれた。



前日の朝に帰ってきてない私に
ビックリして警察に届けた、との事で。



私が職場に休むと電話したあとで
父は職場にも問い合わせて
私が家に帰ってないだけ、と
分かったらしくて。



事件に巻き込まれた訳じゃないなら
家に戻ってくるのを
待つしかない、と警察の方に
言われたんだよ、と
父に淡々と言われた。



「帰ってきてくれて良かった」
とも。



話している父の横で
ずっと泣いている母を見て
心配と迷惑をいっぱいかけて
親不孝だなぁ〜と情けなかった。



その後のことはまた次回に。
 


おつき合いくださって
ありがとうございました。




いま思うと、、

誰にも弱音を言えなくて
自分で自分を追いこんでいた。



しかもそれに無自覚で
全然分かっていなかったから。



自分では
「なんで、どうして?」と
さらにどツボにはまっていた。



だから迷惑をかけたくなくて
全部引き受けたことで、
かえって周りにもっと
迷惑をかけてしまった。



自分の気持ちをしっかり
感じとれたら
周りの人にも伝えられて
こんな事をしなくて済んだだろうな。



母への思いこみの前提に気付いて
自分自身を取り戻せたから
ふり返れるようになれたなぁ〜