気が付けば千秋楽から2週間が経とうとしています。

何をしてたってワケでもなかったんですけど、

気付いたら2週間って感じで。

 

ということで、『さよなら、チャーリー』全15公演、

2月25日に無事終えることが出来ました。

ご来場いただいたお客様に感謝です!
ありがとうございました!!
 

7人のキャスト。

怪我や病気もなく完走できたことにホッとしております◎

 

個性豊かで素敵な皆様とご一緒出来て光栄でした♪

今回は稽古期間も短く、登場シーンも被らない方が多かったので、

ゆっくりお話しする時間も限られておりましたが、

皆さん気さくで稽古場や楽屋もいつも和やかムードで楽しかった~。

 

今回演じたアーヴィングさん。

主人公チャーリーのエージェントということで、

台本を読んでも貫録のある大人というイメージがあって。

 

実際の自分とはちょっと離れているキャラクターの役でしたが、

だからこそ色々挑戦も出来て、短い出番ながらも色々試行錯誤。

 

また一つ、引き出しが増えたかなあと思います◎

 

最初の出番は幕開き、チャーリーの葬儀。

葬儀なので当たり前といえば当たり前なのですが喪服。

 

プライベートでも年始から何度か袖を通していた喪服。

衣裳合わせの時に「え? また?!」と思わず苦笑して、

父がニヤっとしている顔を思い浮かべてしまいました。

 

この作品の最初の台詞という緊張感も凄かったですが、

ジョージ役の井澤さん、フラニィ役の枝元さんと

芝居のテンポや空気を創っていくのが楽しかったです。

 

そして、次の出番は2時間ほど空いて、終幕近く。

2着目は素敵なスーツ♪

チラシ撮影の時に着用したものから少しアップデートされて、

気持ち華やかな印象になりました。

 

ちなみにこのシーンでの台詞は三言。

台詞って、多ければもちろん緊張しますが、

少ないとそれはそれで緊張するのです。

 

今回は一言も落とせない、噛めないというプレッシャーがあって、

結構胃がキリキリしていたんです、実は。

 

出番も少ないから気楽というワケでもなく、最初の登場が終わっても

最後の最後にまだ出るから気が抜けないという緊張感を初めて味わいました。

 

ともあれ、無事に終わってよかったよかった◎

 

フラニィの枝元さんと出番を終えた流れで撮った一枚。

話してみると似ている部分が多くて、いつもゲラゲラ笑ってました。

 

またどこかでご一緒したいなあ◎

 

そんなこんなで、『さよなら、チャーリー』と共に駆け抜けた

2月が終了!

 

次はコチラでございます↓↓↓

歌詞覚えるのに必死!!
 
そして、赤澤ムックさん書下ろしの短編がとても素敵です。
 
皆様、ぜひお越しください!!!!
 

 

3月20日(水) 春分の日に、ライブをすることになりました◎

 
『Songs and Drama 
 〜大晦日まで286日!〜』

【出演】
柳内佑介
大田翔
大柿友哉
Pf  伊藤祥子

【日時】
2024年3月20日(祝・水)
昼の部 13:00 Open / 13:30 Start
夜の部 17:00 Open / 17:30 Start

【料金】
¥4000+1Drinkオーダー
【会場】
Cafe&Diner Offza  
 

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ご予約は柳内扱いにてお申し込みを承ります。
ご希望のお客様は予約フォームより直接ご予約ができます。

 

または、件名を 『春分の日ライブ』 としていただき、
以下の項目を明記のうえメールにてお問合せください。


・お名前(フリガナも)
・ご連絡先(電話番号)

・枚数

※お知らせいただいた個人情報は、チケット予約の際に利用いたします。

それ以外では利用することはありません。

 

【メール宛先】
yusukeyanai-ticket@outlook.jp

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2019年の『You're a Good Man, Charlie Brown』で共演した、
大柿友哉さんと大田翔さんと柳内のトリオに、
昨年のソロライブでもお世話になった、お馴染み伊藤祥子さんの
ピアノで、賑やかに楽しく春分の日の宴を催します◎
※ガッキーとは同じ役だったから共演はしてないけど
 
しかも、歌だけでなく、今回は赤澤ムックさん書き下ろし作品の
リーディングもという豪華プログラム!!
 
3作品で演出家としてご一緒してますが、ムックさんが書かれた
脚本をやるのは初めて◎ しかもこの企画のための書き下ろし!
どんな作品が仕上がってくるのか、僕自身もすごく楽しみです♪

 

セットリストについてもお客様が楽しんでいただける

プログラムになるようにみんなで作戦会議中。

 

欲張って昼夜2ステージにしましたので、

ぜひ沢山の方にお越しいただけたらと思っております◎

 

ぜひぜひ、春分の日はCafe&Diner Offzaへ。

ご予約、お待ちしております!!!!

先日、母と「そういえば、電車の中吊りのモデルやったよね?」

という話題になりまして、母はしっかり箪笥にしまってあったらしく、

「コレコレ」と言いながら出してきてくれました◎

 
1982年。
相模鉄道の中吊り広告で何故かお呼ばれされた3歳の柳内です。
向かって左端の方には母もいます。
 
「小さい子供」という理由のみで、車掌さんに抱っこされて
センターという好ポジションをゲット。
 
でも、この時のことが記憶にあるのですが、
天気が良くて眩しかったのか、随分と渋い表情です。
 
アップしてみると…↓↓↓
 
後にも先にも、広告モデルをしたことはなく、この1回きり。
今でも3年に1回くらい「そういえば」と思い出す、良き思い出です◎
 
ちょうど『さよなら、チャーリー』のチラシ画像も公開された
タイミングだったので、二つ並べて見比べてみました。

 

 
40数年を経てこんな感じに。
 
面影…あるといえばありますね◎

 

 

チラシの画像も公開されたので、あらためてのお知らせです♪

 

2024年の初芝居。

ありがたくもご縁をいただき、こちらの作品に出演いたします◎

 

ロマンティック・コメディ

『さよなら、チャーリー』

 

 

 

2024年2月16日(金)~25日(日)
東京都 あうるすぽっと

作:ジョージ・アクセルロッド
翻訳:小田島恒志
演出:岡本さとる


出演:

チャーリー・ソレル:山本一慶
ジョージ・トレイシー:井澤勇貴

 

ラスティ・メイヤリング:大湖せしる
ジェニファー:神谷敷樹麗
フラニィ・サルツマン:枝元 萌
アーヴィング:柳内佑介

 

アレキサンダー・メイヤリング:ルー大柴

 

※その他の詳細は上記チラシ画像、または公式サイトをご覧ください

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ご予約は柳内扱いにてお申し込みを承ります。

 

件名を 『さよならチャーリー』 としていただき、
以下の項目を明記のうえメールにてお問合せください。

 

・お名前(フリガナも)
・ご連絡先(電話番号)

・席種と枚数

※お知らせいただいた個人情報は、チケット予約の際に利用いたします。

それ以外では利用することはありません。

 

【メール宛先】
yusukeyanai-ticket@outlook.jp

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8月に出演した『First Love~ツルゲーネフの「初恋~』に続いて、
アーティストジャパンさんの制作で、
再びあうるすぽっとの舞台に立たせていただきます。
 
完成した本チラシの画像からもお分かりいただけるように、
皆様の空気感が濃くて、頑張らねばと気合が入りまくっております。
 
個人的には、チラシにこのように自分が掲載していただくことは
今までにもあまりなかったので、とても不思議な感じがしています。
 
今回も皆さん初めましての方ばかりですが、
楽しい作品になるように精一杯務めますので、
ぜひご来場くださいませ!!
 
あ、公式サイトでは、出演者コメントも掲載されております。
恥ずかしながら柳内の動画もございます。
お時間ございましたらご覧ください◎

 

2023年も残りわずかという28日に、父が他界しました。

 

背も低いし(自称167cmだったけど、163cmの柳内より低い)、

決してイケメンでも無かったけど、この人の子供として

生まれてくることが出来てよかったと、今あらためて思います。

 

旅行が好きで、国内外問わず、沢山の場所に連れて行ってくれました。

しかもちょっとニッチで、クロアチアやポルトガルは父が行きたいと

言わなければ、生涯行くこともなかったでしょう。

 

デンマークやオーストリア、チェコなどにも行ったし、

思い出がいっぱいです。

 

国内も色んな所に連れて行ってくれて、覚えてはいるけど

どこだったのか分からない所もいくつか。

 

母に訊けば分かるんでしょうけど、面白いので謎のままに

しておこうと思います。

 

「子供の修学旅行の前に、修学旅行の場所に連れて行く」という

妙な趣味もお持ちだったようで、小学2~5年は日光へ。

そして、小6~中2では京都・奈良へ連続で家族旅行を企画して、

修学旅行の頃には観光地をほぼ網羅しておりました。

 

良いんだか悪いんだか…?

 

音楽もクラシック、演歌、ジャズなどジャンルを問わず聴いてましたし、

美術も好きで沢山の画集もありました。

 

保育園の頃に「読め」と言われて渡されたのが、モディリアーニと

ユトリロの画集って、今考えてみるとシュール。

 

でも、子供の頃に連れて行かれて強烈に印象に残っていた

エゴン・シーレの作品をチェスキークルムロフで観た時は

感慨深かったし、そう考えると、子供の頃に父から与えられたものは

大人になる過程で何一つ無駄になっていませんでした。

 

会社を辞めて役者になると話した時も、

厳しいことは言われましたが反対はされなくて。

 

亡くなった後に父の部屋に行ったら、僕の出演作のチラシ入れがあって。

『テンペスト』と『First Love』、それにソロライブ。
観に来て欲しかったなあ。
 
それが心残りといえば心残りではあります。
 
でも、商業演劇の舞台や、主役で立っている姿、そして歌っている姿も
観てもらうことが出来たので、楽しんではもらえたかなあと。
 
家の中で僕を呼ぶ時も、「おい、名俳優」でしたし。
 
最後に生で観てもらえたのは、一昨年の『カレル・チャペック~水の足音』。
チェコ大好きだった父なので、ラストがこの作品で良かったなと思います◎
 
亡くなってから、父が勤めていた頃のお知り合いの方々から
ご連絡をいただくと、みなさん口を揃えて「気配りがすごくて、
面倒見が本当によかった」と仰っていました。
 
そんなイメージなかったからビックリしましたが、思い返すと
いつも周りを楽しませようと頭名の中で面白いことを考えてて、
それをいつの間にか実行しているような人だったなと。
 
それは、家族に対しても。
 
だから、母も僕も、本当に楽しい時間を過ごせてきたのだなと思います。
 
「父のようになりたいか?」と尋ねられたら、正直「うーん…」と
考えてしまいますが(ヲイ)、でも父と母に育てられて育ったからこそ、
今の柳内があるのだなと、父が亡くなってからあらためて感じて、
これからもこのまま突き進んでいこうじゃないかと思った次第です。
 
あ、あとね、声を誉めていただくことが多い柳内ですが、
ぶっちゃけ父の方がイイ声でした。
 
お父さん、素敵な声帯を授けてくれてありがとね。
 
自分のYouTubeを遡ったら、リハで歌った時の音源が。
『自慢の息子』になれたかは分からないけど、僕にとっては
まさに『自慢の父親』でしたよ、お父さん。

 

 

本人に許可を取っていないので、公開は後姿だけにしときます。