高齢者パーキンソン病で散歩の効果は | パーキンソン病は治るかも

パーキンソン病は治るかも

妻がパーキンソン病と診断されたのが2022年12月
完治する治療方法がない病気というので、夫である自分が治そうと決意し、自分で考えた方法を実践した記録です。
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高齢者のパーキンソン病発症で、毎日の散歩5000歩10000歩を実行されて、いまひとつ効果を実感できない、さらに散歩しているが症状が進んでしまったというかたは多いのではないだろうか。

高齢の妻のパーキンソン病発症時に、どのようなリハビリが良いのかわからなかった。

まずは体を動かそうと、散歩を勧めた。

毎朝に40分の散歩コースに付き添って歩いた。

しかし、散歩がつらいという。

足に痛みが出るようになった。

散歩を2か月続けたが、症状が和らぐわけでもなくどんどん悪化していくだけ、PD運動障害改善なんてとんでもない、進行を止めるわけでもない。

全く効果がなかった。

 

高齢者パーキンソン病で5,000歩や10,000歩を続けておられる方がいらっしゃるなら、その時間をセルフマッサージに使うことをお勧めする。若年性PDの方は、筋力がしっかりしている方が多いと思う。あくまでも筋力が落ちた高齢者の場合である。

PD発症の高齢者が5,000歩の散歩するのに速くて1時間、症状によっては2時間以上かかるだろう。これを続けているということは、強い意志と体を支える体力がまだ残っている。そこで散歩にかける時間を、セルフマッサージ時間に替え、自身の体の細胞すべてをゆすり、もむことで、劣化したからだを覚醒できる。

指を動かすマッサージは、脳も働くようになる。やりはじめのころは、やりかたもわからず効果があるのかと疑問に思うだろう。

しかし、1か月続けると、指が動くようになり、体の各部の筋肉の刺激ポイントも体感できるようになる。

3か月すると、弱かった握力が回復するのを実感できるだろう。

妻はPDになって、鬱症状に加えて気力がなくなり、肉体的にも精神的にも落ち込んだ。このため、セルフマッサージなんてことは全くできなかった。PDは、筋力の衰えに加えて心もやられる。このため、私がマッサージした。