すんごく悩んで、お部屋デートのお誘いを受けてみた。



もう、これはひとえに白黒付けるため!


お部屋までお迎えに来てくれて、そのまま彼のお部屋へ。


まだまだ全然仲良くなってないのに、初対面に近い人のお部屋に行くのって……やっぱり抵抗がある。

それでも行っちゃおうかな、って気になったのは、やっぱり何となく「合いそうな人」って気がするんだよね。






それにしても。


初めてのお部屋デートでギョーザって。。。

いえ、元々ギョーザがうまく焼けないから、焼いて欲しいな、というのがきっかけだったんだけどさ。








お部屋のキッチンに立って、一緒にお料理。

ちょっとぎこちない☆



これって やっぱりスタンスが決まらないから。

どのくらいくっついて良いのか微妙だし。

あんまり離れてもどうかと思うし。。。


落ち着かない。






彼のキッチンは、女っ気が一切ナシ。

やっぱ、ソコって気になっちゃう。


お茶碗も一人分しかないし、調味料も全然揃ってない。

話をしていると、多分 女性とイロイロ遊びに行ってるんだろうな、と思うのに。








ゴハンを作って食べて、おコタツに入ってフツーにおしゃべり。

一向に良い雰囲気にならない★


ど~しよ……。



このまま帰ることになったらば。

別れ際に、「付き合うつもりが無いなら、もう会うの止めよう」って言おうかな。

なんて、考えていた。








そんな時。






何でだったか忘れちゃったけど、「手、小さいね」って話になった。

で、自然と手を合わせてみたり。



……これはちょっと、良い雰囲気かも?




そうこうするうちに、何となく隣に並んで座って。

そのまま……キスv

ぎゅ~って抱きしめ合ってキスしてたら、やっぱしたくなっちゃうし。







押し倒されたところで、聞いてみた。

「これってちゃんと付き合おうって事……?」




もし、何かアクションがあったら、ちゃんと聞いてみようと思ってた。

だって、シチュエーションだけ見たら、もう付き合ってるみたな雰囲気だったし。



でも、ちゃんと、「うん。ちゃんと付き合おっか」って言ってくれた。








そのまま最後までしちゃっても良かったんだけど。

寸前でストップ。


でも、抱きしめ合って、キスして、いっぱい触ってもらいながら、イロイロ不安だった話もしちゃった。






彼は、

「こんなつもりじゃなかったんだけど、手、握っちゃったら止まらなくなっちゃった」

って言ってた。



私は、

「でも、お部屋まで来て、何もされなかったら、それはそれでショックだよ」

……って正直に言っちゃった。








実は。


私、付き合うって決めたら、けっこうすぐにエッチしちゃってた。

自分から誘ったりはないけど、相手に誘われたら雰囲気に流されてそのまま。。。

ってパターン。



まるで高校生みたいな(今時は違うかも?笑)、こんなつきあい方をするとは思わなかったなあ。









結局この日はそのままお泊まりv

最後まではしなかったけど、ぽつぽつと話をして、すごく満たされた。

何だかもう、煮え切らなさがイヤになってきた。


3回目のデートで終わりかな。

……と思ってたのに、ちゃんとメールが来るんだよね。

結局どうしたいのかが全然分からない。


どうも、こう、白黒つかない感じがイヤだ~!!!




と、思っていたら、4回目のデートのお誘い。

それも、さりげなくお部屋デートのお誘いが来ちゃった☆




さすがにね、知らない人のお部屋にウキウキ行けるようなオンナではないのですよ。

でも、会った感じとか、メールの文章とかに、変な軽さとかイヤらしさはナシ。

私の出方をちゃんと見て、断れるような書き方をしてくれてる。



この辺が、好感が持てるところ。

メールだけで判断するのはどうかと思う。

でも、私のことをちゃんと考えてメールを書いているんだと思う。



う~ん……。



すっごくすっごく悩んで、行く事にしちゃった。


……と、思って臨んだ3回目のデート。


だってね、脈のない相手と3回も会ったりしないでしょ。

どちらにしても、白黒つくだろうな。

と、思ってた。


ええ、思ってたのにさ。




白馬のスキージャンプ台へ。

面白いセレクトだな~、と思う。

でも、景色はすごくキレイだったし、けっこう楽しかった♪


朝からお出かけして、ランチ。

帰りの車の中で、何かあるかな?


……と思ってドキドキ。


そんな、夕暮れ時、二人きりの車内で言われた一言。



「良ければ、いつでも(遊びに行くの)お付き合いしますよ」


……って、ソレ一体どーいう意味っ!?

アンタも出会いを求めてるんじゃないの!?!?





言いやすい雰囲気作りはしていたハズ。

あそこ夜景見てみたいです~、っとか話題降ってみたり。

夜デートOKですよv って感じで。


でも、結局暗くなる前に帰ることに。

その気があるなら、ここは夕飯を一緒に食べて、ちょっと雰囲気の良いところに行って、告白……みたいになるんじゃないの?



何も言わないまでも、手ぐらい握ったり、キスしたりとかしてきたら、

「これって付き合おうって事?」

って聞けるのに!


煮え切らない!

ナンなの一体!!!!

今度はなんと、おうどん屋さん。


ナンなんだ、一体。。。


それも、老舗のうどん屋さんというわけではなく、チェーン店のうどん屋さん。
まあ、要するにあまりオシャレな人ではないという事なんだろな。




2回目のデートは、相手の車で移動。

まだ2度目だし、よく分からない人の車に乗るのはちょっと怖い。


それでも大丈夫かな、と思ったのは、まだ警戒している私を察してくれてる感じだったから。

迎えに行きますよ、って馴れ馴れしく誘うわけでなく。

でも、待ち合わせましょう、ってよそよそしいわけでなく。

迎えに行くか、待ち合わせをする方が良いか、とても自然に聞いてくれた。




さすがにお部屋まで迎えに来てもらうのはイヤだったから、近くのコンビニで待ち合わせ。

夜の車内で二人きり……ってのは、やっぱちょっと緊張しちゃった。



食事自体は、正直……つまんなかった(苦笑)。

うまくいくかな。

どうかな……。


期待と不安でドキドキ。

何か、こういうのって久々かも。



実は。

私はとても太っていて、自分を好きになってくれる人が居るなんて思えない。

自信がない。



でも、ウレシイ事にこんな私を好きになってくれる人もいるらしく、何でか告白されちゃったり。

で、今まで全く意識していなかった人と、つきあい始めちゃう。


つまり、自分から好きになったこととか、恋愛をしようと思ったことがない。


だから、こういう期待と不安でドキドキドキ……v


というのが慣れないんだよ~!!!





それでも何となくメールのやり取りが続く。


なんと、2度目のデートが決まっちゃった!