愛鳥からの『SOSサイン』(メガバク対処と予防③) | インコ、のち晴れ@小鳥

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気づいてからでは遅いのかも…愛鳥からのSOSサイン(急激に悪化した時の症状)・・・救えなかった命
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今回は、0歳の検査結果がメガバクテリア陽性で、治療して陰性となり元気だったけれども、1歳で亡くなった三男(みどり)のお話。

同居鳥3羽も気になったけれども、大至急で、三男だけ先に小鳥の病院へ連れて行った理由は、『羽を膨らませて動かない』『ものすごく甘える』、この2点でした。

連れていくのが遅くなった理由は、猛暑が続き、病鳥を連れ出して悪化するのでは?と気温が下がるのを待っていたためでした。(言い訳です…)

三男に見られた症状をまとめると、こんな感じ。
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☆三男の変化
(0歳陽性→治療して陰性→元気→2023年秋の検査結果は陰性→受診の翌朝に1歳で死亡)

【元気な頃に気になった点】

  • 一度も発情できなかった
  • 前傾姿勢が多い

【異変の初期症状(受診の一週前位から)】

  • 放鳥、食事時間以外は羽を膨らませ背眠をする時間が普段より多いが、よく食べよく鳴き、動く
  • 甘える(指を見るとほっぺたカキカキを求める)

【急激に悪化した時の症状(受診の3日前位から)】

  • 羽を膨らませてほとんど動かない
  • つかまる力が弱い
  • 食欲不振(四男が給餌する)
  • お尻を左右に振って力んで糞をする
  • 腹部を蹴る
  • ものすごく甘える(ほっぺたカキカキに身をゆだねる、肩に乗り首に寄りかかる…etc.)

三男(みどり)@セキセイインコ

 

我が家には車がなく、小鳥の病院へは徒歩15分、電車15分、徒歩15分と道のりは遠く…。「暑いよ~。タクシーに乗れば良かった?もうここまで来てしまった…。こんな飼い主でごめん。もう少し我慢やで…。絶対守るぅ…(ToT)」と、ネガティブな思考が頭の中でぐるぐると回り続けました。

 

病院では、「メガバクテリアは見つからなかった、若干雑菌が多いかな?」「40gを超えているので、太りすぎ」「あとは、レントゲンを撮らないとわからない」「くちばしと羽はとてもキレイ、そんなに気になるようなことはない」というようなことを言われました。

 

この日は、長年お世話になっているベテラン獣医さんは予約で埋まっていて、見慣れない若い獣医さんに診てもらいました。(あとから思えば、「聴診器で心臓の音も聴いてくれなかった」とか、違和感は残ったけれども…)

何を言われても、私はその時、電池切れのような状態で…。それでもその日はなんとか、雑菌を少なくする薬と肝臓の薬をもらって帰宅しました。

 

三男はその晩、「お薬飲まないと治らないよ」と叱られて薬を一口飲み、病鳥用ケージで、大好きなブランコに乗って眠りました。私は翌朝、まだ少しだけ温かい三男が落鳥しているのを発見しました。「ごめん、全然守れなかった…」

 

(つづく・・・あくまでもこれは、我が家のセキセイインコのお話。)

 
↓写真は三男のみどり↓
生後3週目の頃(前傾姿勢?)
 
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