重症からキセキの回復!(メガバク対処と予防②) | インコ、のち晴れ@小鳥

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失敗しながら、あきらめずに、小鳥(今はセキセイインコのオス4羽)と暮らす楽しさや学びを綴っています!

あとから思えば、あれがメガバクテリアの兆候?
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今回は、ヒナの頃には見つからなかったのに、4年後、メガバクテリアが発見された長男と次男(ピー太と太郎)のお話。

 

彼らは、十日違いで我が家にお迎えし、兄弟のように育ちました。次男には、ヒナの頃に同居を始めたため、長男から口移しで餌をもらうという、衛生面・健康面ともに心配な習慣が身に付いてしまいました。子育ての失敗…( ;∀;)。


でもこの失敗が、重症だった次男の回復へとつながるキセキを起こす~!!?

仲良し兄弟、ピータ(黄)と太郎(水色)


検査結果では、メガバクテリアは、長男には微量、次男には大量(重症)と告げられました(ToT)

 

元気だった4年間(潜伏?)から発症(初期症状?)、重症、治療を経て回復していく彼らの変化をまとめると、こんな感じ。

↓↓↓↓↓

☆長男の変化
(0歳陰性→元気→検査時は初期症状?→服薬→回復)

  • 発情
    (元気)0歳からオモチャで発情過多気味
    (初期症状?)オモチャに反応するが、発情できない
    (服薬から4か月後)元気な頃に戻る
  • 食欲・便
    (元気)食いしん坊・次男へ餌を運ぶのが好き
    (初期症状?)食いしん坊・次男に給餌できなくなるが、そのうに溜め込もうとするため、体重が約10gも増加
    (服薬から3か月後)次男へ給餌再開、その二日後に通常の体重に戻る
  • 行動
    (元気)よく動く
    (初期症状?)動く量がやや少なく最小限しか飛ばない・背眠をする時間が普段よりやや多い
    (服薬から4か月後)元気な頃に戻る

☆次男の変化
(0歳陰性→元気→検査時は重症→服薬→4か月後の現在:回復し始める)

  • 発情
    (元気→発症?)0歳からオモチャで発情過多→オモチャに反応するが、発情できない
    (重症)オモチャに反応しない
    (服薬から4か月後)オモチャに反応するが、発情できない
  • 食欲・便
    (元気→発症?)よく食べる・偏食→少食・自分で食べないで、長男に餌をおねだりする
    (重症)小さい、黒い便・平均33gの体重が30gに減る
    (服薬)食べるが少量、平均体重は約29g
    (服薬から3か月後)回復した長男から餌をもらえるようになり平均体重が増え始める
    (服薬から4か月後)平均体重約31gを維持
  • 行動
    (元気→発症?)よく動く→羽を膨らませ背眠をする時間が普段より多いが、よく動く
    (重症)放鳥、食事時間以外は羽を膨らませ背眠をするが、動く
  • (服薬から3か月後)羽を膨らませ、背眠をする時間が減り始める
    (服薬から4か月後)よく動く

 

兆候は、「あとから思えば」ばかり。その時は、年齢のせい?などと思い込み、見逃し続けてしまいました(ToT)

 

次男は、体格が小柄で、長男からの給餌もストップしたため、体重が28gになることも。獣医さんからも、「栄養を吸収できていない。これ以上体重が減少するようであれば、入院して強制給餌を行いましょう」と説明を受けました。

 

その強制給餌を、回復した長男が引き受けてくれたのです。毎日懸命に餌を運び続ける姿に、ただただ驚きました。

現在、共に陰性となり、元気に飛び回っています。本当に本当にありがとう。
『同居鳥が弱っている子に、懸命に給餌する』これも、兆候なのかな?( ..)φメモメモ。

 

(つづく・・・あくまでもこれは、我が家のセキセイインコのお話。)

↓写真は次男の太郎↓
生後3週目の頃
次男の太郎
 
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