タモンズ 秋田公演スピンオフ | この辺りの見所の者

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気ままなブログです。



このブログは、タモンズ秋田公演の周りの情景を書いてみたいと思う。

自由席で整理番号無かったので、早めに文化創造館へ。会場のスタジオBは最近良く行く。アート会場だったり、コンテンポラリーダンスだったり演劇会場だったり。

馴染んでいるんで気にならなかったけど、窓の無い全壁真っ白の部屋は、精神と時の部屋と言われても仕方ない。文化創造館2階テラスでまったり。


テラスから↓


ガキ、いや活発なお子様方が遊んでいで長閑な風景ですなぁ。開場30分前辺りから並び始める。自分が1番乗り。会場の様子が見えて照明チェックや、マイクの調整。後で知ったけどスタジオBが反響し過ぎて苦労したらしい。本番でもセンターマイクはあったけど、漫才はほぼ地声だった。


客席の舞台向かって左側は秋田の人、右側は県外から遠征して来た人と分かれていた。早めに来たので、かぶりつきセンターゲット。奥ゆかしさの無い秋田県民なので。かぶりつき座りたがらない秋田県民が多いので、後から来て、かぶりつきに座るパターン。遠征組が多かったのもあるけど、秋田組は見たこと無い人がほとんど。つまり、秋田730LIVEに来ている人を、ほぼ見かけなかった。仕事の都合もあるし、詩芸が18時開始だったと言う事もあるんだろう。トークLIVEの超熟成ラジオは19:30分開始で、ちぇすの長谷川瞬氏、中通クルーズに出ていた人が居た。その人もザセカンドは見てなかったらしい。


730LIVEと、タモンズ秋田公演の観客は被らないんだなと意外に思えた。730LIVEの観客は、純粋なお笑いファンではない人が多いのかもしれない。チャレンジコーナーに出ている人もいなかったな。地域のまちづくりの一環としての、730LIVEと、お笑い好きが集まるタモンズ秋田公演は、観客の質感が微妙に違うのかも。それでも、最初の頃よりはお笑いLIVEっぽい雰囲気は出てきてはいるけど。


お笑いも、まちづくりの一環として考えている人が多いのなら、自分とは合わないので仕方ない。

まちづくりのためのエンタメは気持ちはわからなく無いけど、やや醒める。地方ならではの難しさでもあるけど。


実はタモンズに唯一、ツッコミたい事があった。本番じゃ言えないけど、秋田、岩手のツアーが終わったので言わせてください。


秋田犬は、読みは、あきたけんでなくあきたいぬです。

そのクダリは、あきたいぬだよと喉まで出かかった。それだけかな。


展開から脱線しても、ツッコミの大波さんがある程度ボケの安部さんを泳がしてる。時には大波さんが安部さんを責めていく、後ろから突くのリフレインはゲラゲラ笑った。

60分が短く感じたし、ネタを飛ばしたらしい場面も微妙な空気にならずに進めていて、それすらも漫才になっていて、ザセカンドベスト4は伊達じゃ無い。


超熟成ラジオは、遠征組に敬意を払って、かぶりつき舞台向かって右端に座り、センターに行かなかった。長年のファンがセンターに座った方がいいし、秋田まで来てくれたんで。自分の席のほぼ真後ろの奥にちぇすの長谷川瞬氏が観ていた。大波さんがフェス好きで、秋田の男鹿フェスがあるのを教えたかったなあ。


あと朝の7時に大宮を車で出発して秋田に到着したのが16時だったとの事。初秋田だったので時間配分がわからなかったらしい。車で関東から秋田は意外に遠かったりする。


タモンズが、売れっ子になって、また秋田に来ることがあれば、秋田新幹線でいらして下さい。お待ちしております。ザセカンド直後のタモンズを秋田で観れて楽しかったです。