↑のつづき。


さて、
この日は東京でのお仕事。

ちょうど近くだったので、
田無に向かった。



田無神社と言えば、龍。

しかし、辰年とはいえ
平日の昼間だというのに
すごい人だかりだった。



龍の彫刻は素晴らしかったが、
あまりの参拝客の多さに
拝殿でご挨拶してそそくさと退散した。

拝殿よりも、境内の五つの龍の前に
長蛇の列。

もはや「長龍」だった。


しかし、ワタシの目的地は別にある。



『阿波の痕跡』探しである。




めちゃくちゃ素敵な神社だった。

そして、参拝者はワタシ一人。


すごーく良い神社だ。

田無に来ることがあれば、
おすすめです。





翌日、
出張最終日は千葉県。

時間があったので、
すこし羽根を伸ばして遠出してみた。


玉依姫を祭る一之宮には、


レイラインって本当にスゴい。

ワタシは今、
『阿波』と『玉』を追っているのである。




その後、房総半島を南下していき、



勝浦では、
ダイレクトな『阿波の痕跡』と出会った。

麻の葉紋』。

しかも、『勝占』は阿波の地名。


『古語拾遺』には、
阿波忌部は天富命に率いられ
黒潮で房総半島に渡来した。
そして、故郷(阿波)の地名にちなんで
「安房(あわ)」と名付けたと記載されている。



高台の景色に感動するとともに、

この一帯に降り立ち、
房総半島を開拓した阿波忌部は、
ここから遠い阿波のことを想っていたのかなぁ…

と、感じた。


阿波(徳島)⇒安房(千葉)。



そして、

お昼を食べたお店は、まさかの↓
『ひさご(瓢)』🤣

この店名は、天命だ。

美味しゅうございました🍜



そして、隣りの駅に移動して、

鳥居の無い神社へ。

祭神は『月夜見🌙』。


房総半島の東側には、
何故か『ツクヨミ』を祀る神社が点在。


先ほどの勝浦にも↓

あったのです。

どちらも高台。

船乗りは、月神を信仰していた。



この狛犬、好き。



「御宿(おんじゅく)」。

ここらの地名である。


真冬でもサーファーが結構いた。


すごいなぁ。



『月の砂漠』。



景勝地『大波海岸』から見る
『ローソク岩』。

朝日が昇ると、この岩に日が灯るのだとか。



千葉県は、奥が深い。

まだまだ行かねばならないところが
あると強く思った。




月。


この日はちょうど満月だったのだそうな。

寒くて早く寝たからみてないけど(笑)


房総半島はサイコーですよ皆さん。



今回の出張は特に天気に恵まれた。


夜中、東京で少し雪はちらついたけれど。


さてさて、沖縄に帰ります。

今回巡った神社は、
しっかり記事にしたいと思います(そのうち)。



次は、
どんな神社が待ち受けているのやら。



つづく。


ではまた❗





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