どうやら、
シュメール神話の豊穣の女神『イナンナ』は
まだまだ多くの名を持っていたようだ。
豊穣の女神のおさらいはこちらから。↓
エジプトにも豊穣の女神はいる。
ヘリオポリス九柱神の一柱『イシス』。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210411/07/noginohi107/42/c7/p/o0768076814924486493.png?caw=800)
麦の穂や松明を持った女性としても
表現されている為、同じく麦穂や松明を持つ
ギリシャの女神『デーメテール』と同一とも。
イシュタルとイシス。名前も似ている。
さらに、
頭には「コブラ(蛇)」「太陽円盤」。
「牛の角」を持つ場合もある。
『イシス』と同一神であり、また、
ギリシャ神話の女神『アフロディーテ』と
同一神とも言われる。
さらに…↓
シンボルは『シリウス』である。
※ちなみに配偶神であるサフはオリオン座。
エジプトでは古くから「シリウス信仰」があり、
「イシスの星」「明けの明星」等と呼ばれた。
また、「大きい方の太陽」とも…
なんと、本来の太陽は「小さい方の太陽」と
呼ばれていたらしい。
『シリウス』は「太陽」を除けば地球上から
一番明るく見える恒星。
つまり、地球からは「太陽」が一番明るく見える。
実際には『シリウス』の大きさは、
「太陽」の2倍あるのだそうな。
しかし、なぜ大昔の人間がそのようなことを
知っていたのか。
そして、『明けの明星』とはどうやら、
本来は「金星」ではなく
『シリウス』のことであったようだ。
弘法大師『空海』は、
「明けの明星が口の中から体中に入り、
宇宙とひとつになった」という経験をしている。
一体何者と出会っていたのだろうか。
「明けの明星」が『シリウス』のことであったら、
「宇宙の真理」を学んだのかもしれない。
遠い星からやってきたダレカに…
しかし、イナンナが多すぎるから、
今度『イナンナ図鑑』作ろう。
つづく。
ではまた❗
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