両手広げたほどのルピナスも咲き終わって
でっかいタネができつつある。
これは教会の姉妹からもらったタネから育てて今年で3代目。
ルピナスは放っておいても強い。無精な僕にはピッタリの春の花。
花が咲き終わるとタネが半端なくできる。
これは成熟中のタネ。
表面に繊毛が生えてて触ると気持ちいい。
この緑色が茶色になるまでいつもはほおっておくのだが
春にまいた千日紅やトルコギキョウ(これは10月にまいた)も大きくなってきたので
植える場所を作るために半分ほど刈り取った。
いっぱい実があったので気が引けたがしかたがない。
来年の分は10粒ほどあればいい。
植物は恐ろしく強い。
どんな環境でもそれに適応したものが生え盛る。
そして美しく装う。
神様は動物の前に植物を作られたんだったなぁ。
動物が食べる食物をそなえられた。
イザヤ書に
牛も熊もともに草をはみ
その子らはともに伏し
獅子も牛もひとしく干し草を食らう、とある。
肉食動物は神様は作られなかったのだと思う。
地が呪われてから動物は変わったのかも。
強者も弱者もない時が来る、と解釈することもできようが、ね。