この記事を書きながら、ジャカルタの空港で、羽田行きのフライトを待っています。
沢山の写真を見返しながら、今回のアマンダリの旅を思い返しています。
(うとうとしながらだったので、記事を書き上げられず、帰りの新幹線で続きを書きました。)
今回の旅先は、ウブド1ヶ所なので、3泊で充分だと聞いていましたが、私はもう2泊したいくらいでした。
もちろん、とても充実した滞在で、初めてのバリ、初めてのアマンを満喫できました。
途中、マンダパとフォーシーズンズで迷いましたが、今回は、アマンダリにして、本当に良かったです。
夫も私も、すっかりウブドの森が気に入ったので、次はフォーシーズンズにしようかと話しています。
もちろん、アマンも大好きになりました!
他のアマンもぜひ行ってみたいです。
アマンダリは35周年で老朽化しているとの批判も目にしましたが、ひとつのヴィレッジが年数を重ねて、石垣や建物の外壁が馴染み、自然と一体感が生まれ、趣のある美しさが増しているように感じました。
ファミリーやコミュニティを大切にするバリの人々の暮らしがベースになっているのかなと思います。
鳥や動物、虫の声しか聞こえないくらい、大自然の中にひっそりある静かなリゾートでした。
ここだけ時間がゆっくり流れている…そんなイメージです。
とても清潔に、大切に管理されていて、不快な場面は一度もありませんでした。水回りの設備は少しずつ、アップデートされているようで、最新ではないですが、決して不便ではありません。
アマンに魅せられるとはどういうことなのか、今回のアマンダリの滞在で、少しわかったような気がします。
チェックインから、たくさんのスタッフの方々とお話をしましたが、全員の方が、私たちの顔と名前、スケジュールを把握されていました。
アマンダリに関わるスタッフの方々は、必ず笑顔で挨拶してくださいました。
明らかに、ゲストに対して、スタッフの数がかなり多いので、細かいところまで、目が行き届くのか、昨今の人材不足やサービス低下とは無縁のようです。
レストランを利用する際も、アクティビティに参加する際も、一度もお部屋番号を伝えていませんし、名乗っていません。
リクエストにも、NOとは言われません。
ちなみに、私がお願いしたリクエストは、すべて叶いました!
お部屋に戻ってくるたび、すべてが綺麗に整えられていました。1日に何度もお掃除に入っていて、ハード面も快適な滞在でした。
ホテル全体が、ファミリーのように接していただきながら、程よい距離感もあり、言葉で説明すると平凡になってしまいますが、とても快適なのです。
ただ、スタッフの方は日本語がわかると言っても、カタコトなので、英語でコミュニケーションができるに越したことはありません。
流暢でなくても、意思が通じれば良いと思います。
アマンのスタッフとお話すればするほど、発見もあるし、有意義な情報をキャッチできます。
話をして、実際に追加したアクティビティもありました。
短い期間でも、とてもリフレッシュになりました。
直ぐに、日常に戻りますが、旅の思い出をまた楽しみたいと思います。
そして、アマンダリの方々も、能登半島地震について、地震や活火山があるインドネシアの人々にとっても、決して他人事ではないとおっしゃって、心を寄せてくださいました。
今回の震災で、日常とは改めて尊いものだと考えさせられました。