若観音 | やりようないブログ

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やりようねぇな、と言います。

猿より美人な女よりってか。山羊より優しい男よりってか ア~。
涼し冷えてきて吐く息が吐かれた側のように白いですよね。こんなに白いと 嫉妬かな?
そうしたもので気合も入れのさなかに、秋で、色づく組織体の植物は場合によっちゃ色っぽいってなもんです。まだ見てはおりません。
まだおりませんなどと毎秋たれ事をぬかしているほどにここ数年真っ当な狩り紅葉をし逃しています。
なかなか狩れない。どうしてか腰が重く、年中何事にも腰の重い私も「こればかりぞ」といっそう重くなるのがこの秋の狩りではないでしょうか。
往年のチュートリアルさんの漫才にもあるマロンハンティングに、梨もぎちぎり祭、落ち葉兼焼き薩摩バー。種類は富んで寺もあれば農園もあっていっそ都にいる今のが狩れる環境なのかも分からんのに、ようと狩らず。そんな時、秋風みたいなものをつとに探したり、みんなのうた「赤鬼と青鬼のタンゴ」を全力ずさんだりするものです。
ふと馬鹿みたいににやにや歩いてるいつもの正直散歩道に、ちょっと吹き抜けの強い路地をまわってみたり、空気抵抗で秋を錯覚したいために急に走ったりだのと工夫をし思考・ア・ラ・錯誤します。
足りないときは前述 赤鬼~で。足りないときはいっつも古来からみんなのうたと相場で。
尾藤イサオに一歩でも近付く信念よろしく「秋風の わすれもの ゆ~う焼~けピーヒャララ」とはじめて、恍惚に浸りながら歌い上げる。今更言う言葉でもないですが冗談でないほど名曲です。数多のムード歌謡歌手にカバーしてほしい位。
ですものね~名曲の。こうして文章を打っているさなかにも恍惚がこみ上げる。でもすっと気持ち切り替えて。
しんしん暗い山奥や こんもり深い山奥から、はるばる杉並区まできたタンゴに耳鼻をすませながら歩いていると、秋の風情を拡張させる要素や努力は毎分毎秒の中にいくらでもあるなあと思うことしきりです。
秋はとくに名曲がひょうたんのごつ多か。
全然秋っぽくないメロディに油断して歌ってると不意な秋のつらさに号泣する小田和正「秋の気配」や、狩人の「コスモス街道」とかね~。もっと有象無象にあるけどそれはね~。
だから、秋。好かれてしょうがないし好かせたい人口が多いのだと感じます。そもそもは日本人は秋が好きでしょうがない。そんな秋を好いてる瞬間の日本人も大好き。
であるのに腰の重量をガードにして狩りの日取りを先送りにする、それも国柄とはいえ天罰のひとつもくだりましょう。
今年は500円玉ひとつ持って、死ぬか飢えるまで帰ってこないサバイバルMOMIJI東京をしようか?
逐一しようか?そんなところで。


平行して目に余る己の部屋の未処理っぷりや散らかってはないのに出来ていないエア整理に、余ります。目が。
言っても余って仕方なく、ぴこぴこ小僧んちの居間のように眼球がごろごろあります。
どうして凍らせたもやしや肉を食べずに取っておくのか?冷凍の無限さに悦を見て。
どうして忍空SECOND STAGEは1巻と2巻しか集まってないのに集まった気でいるのか?
どうして6月のレシートの精算がおざなりになっていてましてや今尾骨が痛いのか?さて。
知っているのは先生か。そうではなく、すべて己内にある事業部みたいな機関の失態です。
非常にいけない事で、心底ダメヨアレダメ~と思います。
最近は尋常でない重さの咳も出、それも1週間以上出続けるもんで苦笑ってしょうがありません。1人暮らしの管理不足、というより管理のセオリーの分からなさ、それが上京して今最高のピークに達しもはや下民ではないでしょうか。
こうしていると向かっているものの雰囲気にもだらけが出てきて極悪魔界村ってもんですよトホホ。

いま、私がクソミジンコのようにおこなっている小さな興がありまして、それは『若者を見る』という体つきです。
私みてえな近眼ジャンクドールはどうも歳のいった年配のオヤジさんやその背広、もしくはお年寄りなどがたいそう好きで、やれ通行中だの、やれビラ配り業中だのはずっと落ち着けるそれらばかり見ています。
それは彼ら先方らに「いま俺理由ないし初対面だから話さないけど、もしこの人が友や仲間だったらあれこれこういう話ができて、またその時間は一本満足だろうなあ」という想像を終始抱いているからです。
涼しい顔しててもほんとうはたくさんの落ち着いた人と話したり相槌死ぬほど打ったりしたいのです。その相手としてのキャラクターのトップが「年配、中年」というだけであってさ。
だがしかし都会にきてしまったいま、周りに望ましい中年配系はいないのが現実。いるのは、総じてきったない青空喫煙コーナーや赤坂見附のホームとかの重つまらない空間のみ。そんなんじゃない。そこは本来カウントしない空間や瞬間であって。
かといって地区集会所みたいなのがあるわけでもないし私の関係のなさ。故郷ではないので誰も方言をぶっ放さないし。
そうなると寂しい通行中やラービー中なんです。ああ話したい。
そんな思いが生まれて20年以上あり、その思いに甘えて田舎でも暮らしていたけどもここは凍りの狂い街。
ここは、街を凍らしまた牛耳っている若者どもに強く接していかなければと思います。そうした切羽に詰まり将棋で、空中戦だ!
冷たくて排他的できらきらまぶしい若人たちも、話せば大概いける。そうなのかもしれない。
ひと月、ふた月ごとにそう確信するのです。
酒を飲んで、熱い話して、日が跨ればさて目の前にいるのはそういえば若人、そんな場面がけっこうクソみたいに私にもあるこの現代に驚きです。自分中心にしか考えておりませんから。ね。
若者は熱い感じです。ボッボと熱い。あついあつい火傷しちゃう!肉まんを発注する店長の器よ。
なぜ熱いか。それをあけすけに訊いてしまうくらいわりと訊いてほしそうな風情もあって、いや何も熱く開くのが良しというわけではないんですが割と開いてしまって。
時折優しい顔を見せ我々田舎はみだし組を掌でレデレデレに転がすんです。にっ、憎いねェ~。だんだん好きになってきた部分も若干あるかもしれない気配が見受けられます。
言いようによっては年齢に支配されない街とする事もできてやっぱり逞しいのでした。
分からない事はドンドン 分かっているかなあ~俺?みたいな顔した頼もしい若者に訊いていくようにしたいです。
逆に分かっている事は、誰にも秘密で。携帯電話のメモに対してだけは非秘密で。メモ弁慶です。


つまり、出場させて頂きます。

「シェイプレスライブ52」(ニコ生&youtube)
日程:11/13(木)
時間:開場18:30 開演19:00
場所:中野シェイプレス
料金:500円
MC:こじらせハスキー
出演:日の丸じゃぱ男、金子ほまれ、蝉、フェイフォン、ハイドアンドシーク、ザ・うすくら~ず、Mr.アゲイン、みづほ、毒舌大臣、健全な青少年、川田マナブ、ウェンディ、肉球、ゼウスちかおちゃん

宜しくお願い致します。
最近は缶コーヒーをぼこぼこ、ぼりぼり飲んでいます。止める人もない。
止められた場合のフェイントやカウンターの返し方など、八万通りの対処が考えられます。