もう一冊、大人になってから改めて買った児童書について書きたいと思います





せかいいちきたないレストラン
小沢正・作
主人公は役所づとめのブタのポーシュ。悠々自適なねこのコローフキン。コックのきつねのノスタル。
などなど
これ、
動物版・世にも奇妙な物語
みたいな感じです。
逆に、主人公を動物にする必要あった!?



ってくらいです
主人公なんて職業公務員だし



まあ、動物たちばかり出てくるからメルヘンかな~なんて読んだら
どれもちょっと不気味でギクッとするような奇妙なオムニバスなんです。

・おかしなマントに取り憑かれて、世界から消滅する者の話
・節約に執着しすぎて、人格すらも崩壊する者の話
・死を考えるほどの悩みを持つ者が行列を作って座りに来るベンチの話
・今朝自分の観た「夢」を売る者の話
・自分の預かり知らぬところで、自分が写真に写っている者の話
これもう
世にも奇妙な物語じゃん!
ブタのポーシュはタモリ役かな?

だんだん、挿絵の動物すらも奇妙に見えてくる相乗効果
このゾワゾワ感が大人になっても忘れられず、
ネットで調べて買いました!
これからも大事にしたいと思っております





もちろん、子供にも読みました!
せっかくだから一緒に楽しみたいよねー
大好きな児童書で、大人になってから調べて購入した本の話
その他児童書シリーズ