末吉暁子先生の「にげだした魔女のほうき」について書きました

同じ作者の児童書はまだ何冊か読んだことがありまして
調べてみると、とても長く活躍された作家さんのようです

私が生まれる前から大人になってからも(NHKのがんこちゃんのお話も)多くの作品がありました

その中からまた一つ
「でしゃばりおばけのおはるさん」です

これはシリーズものでして、最初の「かいじゅうになった女の子」はなんと作者のデビュー作
私はそれも読んだことがありますが、おはるさんの方が印象に残っております。
みちことミミの姉妹
ショートケーキのようなおうちに引っ越してきます。
そこにはなんとなーく住み着いているおばけのお婆さん、おはるさんが!
無邪気なミミはソッコー仲良しに。みちこは警戒しながらもおはるさんと仲良しに。
というストーリー

私はこの本のなにが好きって、
二人姉妹、新しいおうちにお引越し、2段ベッド、子ども達も両親も聖人ではなく
愚痴を言ったりめんどくさがったりワガママいったり人間らしいところ

みちことミミの両親も、まさか~と言いつつ、なんとなーくスルーッと受け入れてていい感じ
そういう、身近にありそう!という普通の人たちの普通の生活のお話が大好きなんです
あさりちゃんが好きなのもそこが大きい
おばけと遭遇モノの童話にありなちな、成仏を妨げる悲しい過去とかもなかったような
そして、これまたあるあるの最後には悲しい別れというほどでもなく、読後感もよかったように思います

かなり記憶あいまい
とりあえず言えるのは、同じ作者の「にげだした魔女のほうき」に比べると
だいぶコミカル。だいぶ楽しい。おばけのお話なのに

なんか最近児童書大好きィ!





次々思い出します。でも断片的にしか覚えてなかったりして
また読み返したい本たくさんある

まだまだ児童書を語りたいわ