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人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

令和6年7月8日

 

 先日テレビを見ながらうつらうつらしているときに

突如「金縛り」に襲われてしまいました。

幽霊など信じていなくても、いざ体験してしまうと

とてつもない恐怖を感じる金縛り。

 

 いったん金縛りに出会うと、意識はしっかりしている

のに手足が動かず、助けを求めようと大声を出そうと

しても声も出ないという羽目に陥ってしまいます。

 

 傍の誰かに身体を触って貰えない私みたいな独り暮らし

は自力更生あるのみです。

何とか身体の一部を動かそうと

悪戦苦闘します。

そして身体の一部が動けば脱出成功です。

 

令和6年7月5日

 

  人は誰でも組織のてっぺんに登りたがります。

でも一度てっぺんに登ってしまうと

あとはそれを守るために汲々としてしまうようです。

 

  だから、“人生は「そこそこ」が一番!”と、

「そこそこ」に人生を歩いて来た

私はいつも思っています。

令和6年7月4日

 

  高度成長期に流行語大賞に選ばれたのが

「24時間戦えますか?」という栄養ドリンクCMの

キャッチフレーズでした。

 

  このCMは、徹夜もなんのその、猛烈に働くことが

美徳とされた頃の日本の姿を象徴しています。

とにかく長時間働くことが当たり前で、異常とは

思われない時代でした。

 

  だから、適当な息抜き場所で適当に息抜きも

していたのです。

当時は街のあちこちに色々なタイプの喫茶店があり、

そこはサラリーマンの昼寝や休憩場所でした。

令和6年7月3日

 

  最近は私の通勤時間帯でも電車が随分混むように

なりました。

 

  原因の一つにはインバウンドによりスーツケースを

ガラガラ転がして電車を乗り降りする外人観光客の

増加がありますが、他にも暇を持て余した元気な

お年寄りが頻繁に出歩くようになったこと、現役社員が

時差出勤などにより出勤時間帯の幅が広くなったことなど

が影響しているのかと思っています。

 

  何れにしても以前なら空いていた私の通勤時間帯

(遅い出勤時間と早い帰宅時間)も随分混むように

なりました。

 困ったもんだ!

令和6年6月29日

 

  私は未だ仕事をしていますので、日曜を除いた毎日、

地下鉄を利用して通勤しています。

 

  足が悪い私には電車内での長時間の立ちっぱなしは

結構辛い。そこで乗客が少ない時間を狙って朝は遅く、

帰りは早くの「重役タイム」で通勤することにして

いますが、最近はこの「重役タイム」も結構混むように

なってしまいました。

 

  きっとテレワークが普及し、出社日でも出退社時刻は

社員の選択可という制度が採用されて、「重役タイム」で

通勤する社員が増えたためではないかと睨んでいます。

令和6年6月28日

 

  ある帰宅時の夕方、私は片側2車線道路に並行する

歩道を歩いていました。信号が赤になり信号待ちを

していたところ、横側の自動車道路の横断歩道を、

杖を突いたおばあさんが渡り始めました。

 

  道路は,片側2車線,合わせて4車線。おばあさんの

道路を渡るスピードは,とても遅くて渡り切れないかも

しれません。

それをみて、高校生ぐらいの女の子が駆け寄って,素早く

おばあさんの腰に手を当てて,一緒に歩き始めました。

女の子は,停車している自動車の運転手さんに,お辞儀も

していました。声は聞こえませんが,

「すみません。」って言っているようでした。

 

  女の子は「危ないっ。」と,とっさに機転を利かせた

のだと思います。

渡り終えた後、おばあさんと女の子は夫々別の道を歩いて

行きました。

 

  傍で見ていた私は、女の子のやさしい気持ちを,

その姿を一緒に見ていた信号待ちの運転手さんと共有した

ような,とても温かい気持ちになりました。

令和6年6月26日

 

  最近は電車が随分混むようになりました。

以前なら空いていた私の通勤時間帯

(遅い出勤時間と早い帰宅時間)も随分

混むようになりました。

 

  朝は始発駅まで一旦戻り、ホームに並んで

席を確保してから乗車するので問題はないのですが、

問題は帰りの電車です。

 

  帰りは出たとこ勝負となります。然もこの時間帯

は外出帰りの高齢者の帰宅時間帯とぶつかるのです。

そして席取り勝負となったら、出ると負けの私は

殆どのケースで負けてしまいます。

令和6年6月25日

 

  38年間勤め上げた会社で定年を迎える60歳の

男性は、入社当時の写真を見つめながら、複雑な

思いで つぶやきました。

「定年後は趣味を満喫し“悠々自適”に暮らすはず

だったのに………」と。

 

  「定年退職後は“中流”の暮らしを維持できなく

なるかもしれない」と、今、中高年サラリーマンの間に

不安の声が広がっています。

退職金が日本全体で年々減っているからです。

令和6年6月24日

 

  ある脳科学者が,人間は齢を取ると「前頭葉バカ」に

なる人が多いと指摘していました。。

 

  前頭葉が司る感情のコントロール機能や自発性、意欲

などは歳をとるごとに衰えていきます。

「すぐにイラッとする」「怒りがなかなか収まらない」

「感情の切り替えができない」と感じたなら、

「前頭葉バカ」が始まっているサインだそうです。

 

  私も前より随分忘れっぽくなったり、怒りっぽく

なりました。

どうも「前頭葉バカ」が始まっているのかもしれません。

トホホ……。

 

令和6年6月22日

 

  私は、毎日毎日何ということもない一人暮らしの生活

を過ごし、ドンドン齢を取っていきます。

 

  波乱万丈な人生を生きる人は、ごく僅かです。

大多数の人は、私みたいに平々凡々な人生を淡々と

生きています。これということもない一日を過ごし、

“あぁ、今日も一日終わったな”と呟きながら、

ベッドに入り眠りにつくのです。

 

  そして「今日は昨日と代わりのない一日を過ごし、

明日も代り映えのない一日を過ごして」一年、二年と

段々と齢を重ねて行きます。