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人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

令和8年2月2日

 

  私が電車に乗っているとき、隣の座席の男性が,財布をひらいた

ところ一枚の小銭を落としたのです。それに気づかずに財布をしまおう

とするので,私は「落ちましたよ。」と声をかけようとしました。

 

 しかし,見ず知らずの他人に声をかけるのを一瞬躊躇ってしまいました。

すると,私の前の席に座っていた年配の女性が「落としましたよ。」と,

わざわざ立ち上がって,その小銭を拾い、落とし主に手渡したのです。
 

  私はその人の素早い行動と,男性の笑顔を見て,自分が

(知らない人だから、我関せず)と声をかけるのを躊躇したことに

とても情けない思いがしました。

令和8年1月30日

 

  まもなく多くの人が「100年生きる」時代が

やってきます。

齢を取れば誰もが老人になります。

そして誰もが幸せな老人になることを望みます。

 

 然し、幸と不幸のどちらに辿り着くかは、

齢を取って行く時の人それぞれの生き様如何と

いうことになるのでしょうか?

令和8年1月29日

 

  日本人はとかく貯蓄ばかりに励んで、結局、死ぬ際に

たくさんの資産を残してしまうとよく言われます。

 

  でも、ある程度の年齢になったら計画的に資産を取り崩

して行き、人生を楽しみながら生きて行くべきではないかと

いう意見もあります。 

 

 つまり、人生の幕を下ろすときに最もたくさん残っている

ものは 「お金」 ではなく 「豊かな思い出」であるべきで、

その 「思い出」を積み上げていく「手段の一つ」が 「お金」

を使うことだというのです。

令和8年1月28日

 

  私がサラリーマンだった半世紀前の頃、「窓際族」という

言葉が世間に広まっていました。

 

 私が働いていた部署にも「窓際族」的な立場の人がいました。

私より10歳ぐらい年上の東外大出の英語の達人でしたが、

部内では接触してくる人もなく浮いていました。

 

  朝、出勤すると机の前にメモ用紙の束を置き、おもむろに

座って何を書くでもなく ただ座っていました。

きっと心中には色々な思いがあったのでしょう。

 

令和8年1月26日

 

  私が子供の頃は日本全体が貧しく、今の

ような贅沢は出来ませんでした。

然し近所付き合いは濃厚で地域内ではみんなで

助け合うという風潮がありました。

 

  遊んでいた子供が「どぶ川」に落ちれば、

隣りの八百屋のおじさんが助けてくれました。

地域全体で子供を見守るという風潮が

あったのです。

 

  時は流れ。こんな昭和も遠い昔のことと

なってしまいました。

令和8年1月24日

 

  最近はITやらAIやらの新しい職域が重視される社会

への移行が進んでいます。

それに伴い、学歴より学習歴を重視しようとする動きが

強まって来ています。

 

 時代はまさにDXを学び、駆使できる人材を求め、

「リスキリング」という社会人の学びが求められて

きています。

これからは、学歴に代わり、学習歴が重視される社会が

来るのかもしれません。

令和8年1月23日

 

  小学校5年の男の子が,父親に通信簿を恐る恐る差し出し

ました。

中学校の国語教師である父親は嫌な予感がしました。

案の定,国語の成績が5段階評価の2になっています。

 

  「お父さんの顔に泥をぬる気か!」の言葉を,グッと抑えて

言いました。“おい,だいぶ低空飛行だな。しかし,望みはある,

大いにある。後は上がるばっかりじゃないか”。子どもはみるみる

明るい顔になって,“お父さん,ごめんね。2学期はボク頑張るよ”。

 

  2学期,子どもは成績を4に上げました。

このときも父親の一言がありました。

“よくやった。しかし,あわてて5までにいくな。5になったら

後は下がるばっかりだからな”。

令和8年1月22日

 

 平安から鎌倉時代の歌人鴨長明は、方丈記に

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」

と書きましたが、800年以上前の無常観は今も一向に

色あせません。

 

 鴨長明の時代を覆ったのは戦乱や飢饉、災害、

そして疫病でした。

そして21世紀の今も疫病や災害などに苦しんでいます

令和8年1月21日

 

  最近は新年や誕生日を迎えても“あぁまた一つ年

を取ってしまう”との思いから小林一茶の「めでたさも

中位なりおらが春」(俺も歳をとったなあ、だんだんと

歳をとっていくのは悲しいもんだとの気持ちを詠んだもの)

の句がピッタリとあてはまるような気がしています。

令和8年1月20日

 

  「人」は、あれこれ先のことを考える力を

与えられています。

その場合、普通は自分にとって良い事と悪い事の

2通りの可能性のどちらかを選びます。

 

 良い事を想定すると楽しくなりますが、悪い事を

想定してしまうと悲しくなります。

どちらを想定するかによって今後の見方は違って

しまいますが、良い事を想定して過ごした方が

人生は楽しく生きられます。