令和5年1月25日
昨今は、録画した映画を倍速で観賞したり、歌に冒頭から「ヤマ場」を求めたりするなどの若者の思考や行動が「時短至上主義」として各方面での議論を呼んでいます。
ところが他方では、丁寧に作られたものを時間や手間を
かけて味わいたいとか、じっくりと本物の雰囲気を楽しみたい
とか、そうした志向の広がりも耳にするようになりました。
コーヒー豆を店頭で焙煎し、1杯ずつ手でいれるカフェに
若い顧客が集まったり、アナログレコードとプレーヤーを
客室に置き、懐かしい音楽を楽しめる昭和色を前面に出した
ホテルも若者層に人気があると伝えられています。
最近は、思考や行動も多様化してきているようです。