令和3年2月11日
仕事や会社中心の人生を送ってきた人には定年後を
どのように過ごすかが大きな課題です。
会社や組織を背負って生きてきた男性ほど、ひとりの
個人として生きていくことに戸惑いが出るようです。
それを端的に表すのが、定年後の名刺の「肩書き」だそうです。
「よくある」と言われていることですが、自分の住む地域でいろいろな
活動に参加しても
“わたしは、元○○会社の○○部長をやっていました”と自己紹介
する例が、とても多いそうです。
どうしても現役時代のクセが抜けきらないことと「わたしという個人」
をきちんと見出せないことからこう言ってしまうのかもしれません。