令和3年2月4日
「縁は異なもの味なもの」という言葉がありますが、
誠に変幻自在な縁の有り様は、生きていく上で何度も
経験させられます。
縁を切るか深めるか、そんな局面に立つ場合もあります。
昔、サラリーマン時代に仕事上のことで、一度ならずに
同一人物から口汚く怒鳴られたことがあります。
その際、その人とは「金輪際2度と会うまい」と思い、
心の中で縁切りしたことがありました。
その後その人の噂は他の人から聞く事がありましたが、
果たして私とは2度とお目にかからずにもう数十年が経って
しまいました。多分今後も一生会うことはないかもしれません。
縁とは異なものであると同時にしつこい心の葛藤を反映する
場合もあるようです。