平成29年11月16日
神戸製鉄やエアバッグのタカタなどの不祥事が続き、
「メイド・イン・ジャパン」という高品質を売りにした
ポジティブなイメージが、もはや「終わりの始まり」
になっているのかもしれないとも言われています。
「日本企業はなぜ手抜きするのか」という原因を
「年功序列型賃金体系」という企業文化に求め、
「社員は長く会社に勤めたいがために社運を左右する
ような重大な問題に目をそらす傾向がある」とアメリカの
識者が喝破しています。
確かに、グローバル競争に突入している現在、「年功序列型
賃金」という制度は、維持が困難になってきているのかもしれません。