平成29年4月15日
「男にとっては妻の死は最大のストレスだが、
女にとっては夫が生きていることが最大のストレスだ」
(三好春樹著『なぜ、男は老いに弱いのか?』講談社文庫)
と指摘する人もいます。
然し、これが必ずしも冗談ばかりとも言えないのが、
恐ろしいところです。
何しろ、夫の死後、女友だちが集い、「花の未亡人」
になったことを祝う内々の「裏葬式」というのさえ、
あるようなのですから………。
妻に先立たれ、後添いを貰う勇気もない高齢の夫は、
「うらぶれた爺さん」とでも呼ぶんでしょうか?