平成27年8月26日
先日、自宅から最寄の駅へと向う道路で
チョッとしたトラブルを目にしました。
若い男性の怒鳴り声が聞こえたのです。
驚いて振返って見ると、大柄で小太りの男性が、
痩せてヒョロッとした男性をしきりに小突いて
いました。
ヒョロッとした方が、“そんなに大きな声を出
さないで下さい”と言いながら、無抵抗の姿勢を
示すと、太った方が、“俺が大人しくしているうちに、
言う事を聞けばいいんだ”と捨て台詞を残しながら、
私の横を通り過ぎて行ったのです。
この二人に何があったのか、正確なところは
私には分かりません。
然し推察するに、どちらかが追い抜くときに、
チョッと身体が触れたようなのです。
そして、「触れたのに謝るとか謝らない」とかがトラ
ブルの基のようでした。
私は、“こんな些細なことで、朝から怒りを爆発
していたら、キッと今日一日不愉快な思いで過ごさなく
てはならないだろう”にと人ごとながら同情した
ものでした。