「サラリーマンの一生」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成27年8月25日


  普通のサラリーマンは、22歳で大学を出てから

ビジネスマンとして仕事をし、結婚後は、その収入で

家族を養って行かなくてはなりません。


  大卒で就職し60歳で定年を迎え、定年後は

再雇用などで65歳まで勤務したとしてこの間43年間

にもなります。この43年間は多くの社員が、仕事中心

の生活をします。60歳定年後に嘱託社員として勤務

した後も、労働時間を減らして(勿論給料も減りますが)

会社での負担を少なくしてみても、それでも仕事

中心の生活はさほど変わらないようです。


  そして65歳でリタイアした後に、やっとサラリーマンを

卒業して「残りの人生を奥さんと楽しく暮らそうか」と

思うのが、普通のサラリーマンの感覚かもしれません。


でも、本当はリタイア後の生活が一番の問題なのですね。