平成27年5月15日
スマートフォンが急速に普及する中、
「歩きスマホ」が問題となっています。
今年5月には、小学5年生の児童が
駅のホームから転落する事故も起きました。
新聞報道によれば、児童は携帯を
見ながらホームの端を歩き、何かに
つまずいて転落したようです。
幸い、このケースの場合は、電車との接触
は免れましたが、
私も朝晩の通勤時に、スマホの愛好家が
メールの返信に夢中になって回りへの気配りを
全く忘れている姿をよく見かけます。
回りへの不注意は事件や事故にあう
危険は大きいことでしょう。
大阪府警が、昨年中に路上で起きた強制
わいせつ被害を分析したところ、14%が
スマホや携帯を使用中だったそうです。
被害者に落ち度があるわけではありませんが、
何かに気を取られていると注意がおろそかになり
「隙ができやすい」のかもしれません。
「歩きながら、スマホをすることもなかろうに」
と思うのは年寄りの僻みなのでしょうか?