定年後の趣味 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成27年1月28日


  60歳(サラリーマンの定年)からの平均余命は、

男性が22.8年、女性が28.3年だそうです。

したがって、現在では、定年は「人生80年」の4分の3弱を

経た通過点に過ぎなくなっています。

だから、人生の最終コーナーを気持ち穏やかに過ごし、

“いい人生だった”と満足感に浸ってレースを終れる

ためには、定年後の生活を「いかに健康で、いかに

充実させて」過ごせるかにかかっていると言える

のかもしれません。


  現役時代は、ゴルフに、マージャンにと余暇を

楽しんだ人も、定年後は、「ゴルフは、飛距離が落ち、

面白くないので止めた」、「マージャンは、4人揃わない

ので、この頃はやっていない」と余暇を楽しむ機会が

無くなってしまいます。


 そこで、「何か新しい趣味を見つけなくては・・・」と

一念発起して探します。多くの人は、手頃なところで

カルチャーセンターや大学の聴講生など知的好奇心を

くすぐる趣味の利用を先ず考えるようです。


  でも、暫くすると趣味にも飽いてきて、時間を持て余す

人も少なくないようです。

やはり、何か仕事をした方が性に合うのかも知れません。