平成26年11月11日
朝晩は随分と冷え込むようになり、木々の
緑も黄色に色づき、メッキリと秋らしくなりました。
秋は、何となく「物悲しさ」を感じます。
秋を詠んだ歌には、証券会社が多数集まって
いる兜町でも有名な
「桐一葉、落ちて天下の秋を知る」
というのがあり、ささいな現象からその後の大勢
を推し量る例えとして用いられています。
もともとこの歌は豊臣の世の衰退を言い
表しているそうです。
秀吉の辞世の句として伝わる
「露と落ち露と消えにし我身かな、
浪速のことも夢のまた夢」
に使われる「露」もまた秋を表し、命のはかなさを
例えています。
秋は厳しい冬の到来を前にした「物悲しさ」が
似合うようです。