平成26年8月13日
この夏は、突然に降る土砂降りの雨に
随分慌てさせられています。
つい先日も、これから出かけようとしたときに
雨が降ってきました。
“天気予報では、雨が降るなどちっとも言って
いなかったので、傘を持ってこなかった。アポの時間に
間に合わせるには、もうそろそろ出かけなければならない。
どうしょう!“と思いながら、室内の窓から下の通りを
見ていると、傘を持たない人たちが、ずぶ濡れに
なりながら、走って雨宿り先を探していました。
私は幸いオフィスの中なので、大丈夫です。
だから、そんな突然の豪雨にアタフタしている人たちを、
半分憐れみながらも、半分はヒヒっとほくそ笑んで
しまいました。
「人の不幸は蜜の味」とはよく言ったもので、
その蜜は、“にわか雨でビショビショになっている隣家の
洗濯ものを見て、自分は洗濯ものを干さなくてよかった!”
とほくそ笑んでいる奥様と同様、
「人の心の底」に潜んでいる魔物なのかもしれません。