平成26年6月18日
会社を定年退職し、家に居ることに
なった友人からよく聞くのは、「家にいても
何となく落ち着かない、どこかゆっくりできる
「男の居場所」はないものものか」
という話です。
「男の居場所」とはどういう所でしょうか?
手近なところでは、喫茶店があります。
私もよく行く駅前のドトールなどのコーヒー
ショップでは、特に午前中はサラリーマンに
混じってシニア世代をアチコチに見かけます。
「新聞を広げる人、本を読む人、勉強して
いる人、そしてボーっと何か考え込んでいる人」
さまざまな姿を見かけます。
何の準備もしないで定年を迎えてしまった人
の「男の居場所」は、先ずは喫茶店が多いようです。
そしてもうひとつ、定年後に多くの人が一度は向かう
先に、図書館があります。
私もサラリーマン退職後、一時毎日のように(電車に
乗って)通った日比谷の都立図書館では、昼間の
新聞閲覧コーナーはオジサン族が占拠していましたし、
閲覧室では、雑誌を抱えて居眠りするシニアを
よく見かけたものでした。
今も多分同じような光景が繰り広げられている
ことでしょう。
何しろ「男の居場所」を見つけるには、本当に大変な
ことなのですから・・・・・