平成26年1月24日
遺伝と環境が性格に与える影響について
調べるために、「違う環境で育った一卵性双生児
を60年間追跡した調査によると、違う環境で
育ったにもかかわらず、驚くほど性格が似通っていた」、
という報告がされたことがあるそうです。
これは、人間の性格を決める要素として、いかに
遺伝による影響が大きいか、を示すものです。
しかし、本当に人は変われないのでしょうか?
基本的な性格は変わらないとしても、世の中には、
「環境の変化に応じて態度を変える性格の人」は
数多く存在します。
つまり、五十を過ぎた場合、基本的な性格が
変わる人は稀であっても、「態度を変える性格を
持った人」はいくらでもいる、ということは実感として
誰もが感じているのではないでしょうか?
やはり、人は環境によっても変わるもんだと思います。
だから、誰もがより良い自分を目指して切磋琢磨
出来るのでしょう。