男の居場所 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成26年1月22日


 定年退職後、多くのサラリーマンは、

“会社にはもう行けないし、家にも安閑

としていられない。だからといって、どこにも

替わりの居場所がない、行く場所が無い”

と悩むようです。



では、どんな「男の居場所」を確保できるのでしょうか?

手近なところでは、喫茶店があります。

私もよく行く駅前のドトールなどのコーヒーショップでは、

特に午前中はサラリーマンに混じってシニア世代を

アチコチに見かけます。

「新聞を広げる人、本を読む人、何か分からないけれど

テキストで勉強している人、そしてボーっと何か考え

込んでいる人」さまざまな姿を見かけます。


何の準備もしないで定年を迎えてしまった人の

「男の居場所」は、先ずは喫茶店が多いようです。

そしてもうひとつ、定年後に多くの人が一度は向かう先に、

図書館があります。

私もサラリーマン退職後、一時毎日のように

(電車に乗って)通った日比谷の都立図書館では、

昼間の新聞閲覧コーナーはオジサン族が占拠して

いましたし、閲覧室では、雑誌を抱えて居眠りする

シニアをよく見かけたものでした。


今も多分同じような光景が繰り広げられていることでしょう。